私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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トップ 201203
 

▼メラメラと燃え上がるぜベイビー! オハイオ・プレイヤーズのファンキーな大ヒット・シングル「Fire」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1968♪Sweet Inspiration♪The Sweet Inspirations
1968
「Cry Like A Baby」「I'm Your Puppet」「A Woman Left Lonely」「It Tears Me Up」など、決して色褪せることのない味わい深いサザン・ソウルの名曲を生み出したソングライター・チーム、ダン・ペン&スプーナー・オールダム。68年、彼らがザ・スウィート・インスピレイションズに贈ったのが、うっとりするようなトキメキがいっぱい詰まった大ヒット・ナンバー「Sweet Inspiration」。
1959♪Crackin' Up♪Bo Diddley
1959
廉価盤で買った若きストーンズの「The Rolling Stones, Now!」。ボ・ディドリーの名を意識し始めたのは、その中の1曲「愛しのモナ」が最初じゃなかったかな。ズンドコ、ズンドコと野生を呼び起こす猥雑なジャングル・ビートに興奮。「Love You Live」のエル・モカンボにおける円熟期のライヴでは、ボの59年シングル「Crackin' Up」を披露、寛いだ雰囲気のトロピカル・ビートもまた気持ちいい、オォ〜、イェェェ〜!
1955♪Tutti Frutti♪Little Richard
1955
「ワッバパルバッルパッバンバン!!」とけたたましいシャウトにぶったまげる、猥雑、下世話、扇情的と、ロックンロールの魅力を思う存分詰め込んだリトル・リチャードの55年シングル「Tutti Frutti」。実際には「A-wop-bop-a-loo-bop-a-lop-bop-bop」と歌ってるらしいが、何度聴いても聞き取れないぞよ。57年スペシャルティからのデビュー・アルバムには、他にも「Slippin' and Slidin'」「Long Tall Sally」「Rip It Up」「Jenny, Jenny」を収録、欲求不満解消だよ、ホォォォォ〜!!
1965♪Hurt So Bad♪Little Anthony & the Imperials
1965
「Tears on My Pillow」「Shimmy, Shimmy, Ko-Ko-Bop」のドゥワップ・ヒッツを持つ、リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ。ドン・コスタをプロデューサーに迎え、ドゥワップから洗練されたソウルへの路線変更。テディ・ランダッツォ作、65年のスマッシュ・ヒット「Hurt So Bad」は、甘く蕩けるようなボーカルに、ドラマティックなアレンジ、ロマンチックな絶品のソウル・バラッド。
1969♪Friendship Train♪Gladys Knight & the Pips
1969
デューク・エリントンの「Take the 'A' Train」、リトル・エヴァの「The Loco-Motion」、プレスリーの「Mystery Train」、モンキーズの「Last Train to Clarksville」、ドゥービー・ブラザーズの「Long Train Runnin'」など、ウィキペディアで見つけた「List of Train Songs」には、たくさんのトレイン・ソングが紹介されています。モータウンから、グラディス・ナイト&ザ・ピップスの69年シングル「Friendship Train」は、シェイク・ア・ハンド♪シェイク・ア・ハンド♪のパワー溢れる推進力、ホットでヒップな機関車が疾走する。
1972♪Trying to Live My Life Without You♪Otis Clay
1972
独特の粘っこいグルーヴを生み出すハイ・リズム、誇らしげなメンフィス・ホーンズ、男を滲ます武骨な歌声が魂を揺さぶる、オーティス・クレイの72年シングル「Trying to Live My Life Without You」。ブリンズレー・シュウォーツが74年「The New Favourites of Brinsley Schwarz」、ドクター・フィールグッドが82年「Fast Women & Slow Horses」、ボブ・シーガーが81年「Nine Tonight」でカヴァーしてますね。イーグルスの「The Long Run」は、このナンバーのメロディを引用したとか、なるほどそう言われれば…。
1973♪That Lady♪The Isley Brothers
1973
アイズレー・ブラザーズの73年アルバム「3+3」から、ラテン風味の官能的な大ヒット・ナンバー「That Lady」。コンガのリズムに揺さぶられ、ビューティフル、ラブリー、セクシー、リアル・ファインと、レディにべた惚れ、ロナルドの身悶えするような情欲的な歌声がねっとりとまとわり付き、アーニーの甘い蜜が滴るフレーズに身を焦がす、火照ったボディは収まりがつきません。
1974♪Fire♪Ohio Players
1974
ウゥ〜ン、ウゥ〜ン、カンカンカン!とけたたましいサイレンと鐘の音、消防車の出動。ファ〜イヤァ♪ ズンズンズンと分厚く唸るベース、タイトにリズムを刻むギター、溌剌と鳴り響くホーン・セクション、景気良く弾けるパーカッション、狂おうしいファルセットに、メラメラと燃え上がるぜベイビー! オハイオ・プレイヤーズのファンキーな74年大ヒット・シングル「Fire」。いやぁ〜、いい表情だなぁ〜、あっぱれ!セクシー・ジャケット戦略。セクシーな消防士は、ファッション写真家スタン・マリノフスキーの作品。

▼じわじわと込み上げる高揚感がたまらない、ジョン・ハイアットのヘヴィなナンバー「Graduated」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1977♪Your Smiling Face♪James Taylor
1977
SSW
コロムビア・レコードへ移籍、再びピーター・アッシャーをプロデューサーに迎えた、ジェームス・テイラーの77年アルバム「JT」。その簡潔なタイトルに、モノクロームの精悍なポートレートが、当時流行りのアダルト・コンテンポラリーにぴったりハマる、都会的でスタイリッシュなサウンド。シングル「きみの笑顔」は、まったりとしたJTの歌声を、鋭角なダニー・コーチマーのギターがきりりと鼓舞する、ハートほっこり和やかなナンバー。
1979♪Gold♪John Stewart
1979
SSW
ジョン・ステュアートは、モンキーズの67年大ヒット「Daydream Believer」の作者として有名な米国のシンガー・ソングライター。フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムを共同プロデューサーに迎えた79年アルバム「Bombs Away Dream Babies」から、シングル「Gold」は、朗々としたジョンの歌声が男っぷりの良さを感じさせ、小悪魔スティーヴィー・ニックスのハーモニーが艶やかに絡む、スリリングなポップ・ナンバーで全米5位の大ヒット。
1979♪Treat Her Right♪Arlen Roth
1979
SSW
珍しいギターを抱えた、誠実そうなモジャモジャ頭の青年のジャケットは非常に印象的、数々のセッションをこなすギタリスト、アーレン・ロスの79年セカンド・アルバム「Hot Pickups」、珍しいギターはストリング・ベンダー・ギターで、その音色はクラレンス・ホワイト在籍時のバーズのアルバムで耳にして事があるかと思います。「Treat Her Right」は、ピキピキと生きのいいギターがスカッと爽快、キンクス風のリフが織り込まれて超ご機嫌。
1978♪Goin' Down To Laurel♪Steve Forbert
1978
SSW
ピンと張り詰めた空気の中、瑞々しいハーモニカのフレーズ、たちどころに気持ちが通うしゃがれ声、スティーヴ・フォーバートの78年デビュー・アルバム「Alive on Arrival」のオープニング「Goin' Down To Laurel」は、颯爽たる風姿がきらめく爽やかなナンバー。等身大のこの歌を聴くたびに、社会へ飛び出す寸前、あの頃の青臭さが蘇るのぉ〜! 裏ジャケットの、首からハーモニカホルダー、足を軽く開き、アコースティック・ギターをつま弾くホーズが最高にカッコいい!
1976♪Bugsy Malone♪Paul Williams
1976
SSW
「ゴッドファーザー」の大ヒットから始まったマフィア映画ブーム。「小さな恋のメロディ」の脚本家アラン・パーカーの監督デビュー作「ダウンタウン物語」は、禁酒法時代を舞台に、マシンガンからクリームたっぷりのパイが飛び交い、ビチャッ!ピチャッ!ピチャッ!のコミカルなギャング・ミュージカル。気障に、ニヒルに、おませに演じるのは子供ばかり。陽気で、色っぽく、ほろ苦く、もの悲しい、古き良き時代を思わせるポール・ウィリアムスのバラエティに富んだスコアがとても魅力的。
1997♪Graduated♪John Hiatt
1997
SSW
ジョン・ハイアットの97年アルバム「Little Head」は、エルヴィス・コステロのバックバンド、ジ・インポスターズのベーシスト、デイヴィ・ファラガーとジョンの共同プロデュース、カウンティング・クロウズのギタリスト、デヴィッド・イマーグルックが参加した、ちょっぴりラウドな仕上がり。「Graduated」は、シンプルだがジレンマなギターリフに、人生を背負うかのようなずっしりと重たいバンドの演奏が覆い被さるヘヴィなナンバーで、じわじわと込み上げる高揚感がたまらない。
1973♪Midnight Rider♪Gregg Allman
1973
SSW
ジミヘンの「Burning of the Midnight Lamp」、ストーンズの「Midnight Rambler」、CCRの「Midnight Special」、J.J.ケイルの「After Midnight」など、ミッドナイトはミステリアスな言葉。オールマン・ブラザーズの70年「Idlewild South」、そしてグレッグ・オールマンの73年ソロ「Laid Back」でリリース、ジョー・コッカー、ウェイロン・ジェニングス、パティ・スミスなどがカバー、「Not gonna let 'em catch the Midnight Rider」の切ないリフレインに胸を震わせる名曲「Midnight Rider」。
1974♪Angel from Montgomery♪Bonnie Raitt
1974
SSW
スティーヴ・グッドマン追悼コンサートのライヴ「Tribute to Steve Goodman」から、凛としたアコースティック・ギターのフレーズ、「I Am An Old Woman...」と疲れているが力強い女性を体現するかのように歌い出さすボニー・レイット、朴訥としたジョン・プラインの歌声がそっと優しく寄り添い、デヴィッド・ブロムバーグの安らいだエレクトリック・ギターがゆらゆらと大空へ誘う名曲「Angel from Montgomery」は、心に響く名演です。

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