私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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▼ショービジネス界のミステリアスなサヴァイヴァー、シェール

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1969♪3614 Jackson Highway♪Cher♪シェール
1969♪The Very Best of Cher♪Cher♪シェール
1969
☆ Cher | Official Website
☆ Muscle Shoals Sound Studio
♪ Gypsys, Tramps & Thieves - Cher
♪ Cry Like A Baby - Sonny & Cher
♪ Drift Away/ Rip it Up - Linda Ronstadt & Cher
♪ Bennie and the Jets - Elton John & Cher
♪ Young Americans - David Bowie & Cher
♪ Gene Simmons
♪ Half Breed/ Gypsys, Tramps & Thieves/ Dark Lady - Cher
過激な衣装に、数々のアバンチュール、ホットなゴシップと、いつの時代にも興味が尽きない、ショービジネス界のミステリアスなサヴァイヴァー、シェール。 その名は、ソニー&シェールとしての活動や、ソロとして「Gypsys, Tramps & Thieves」「Half-Breed」「Dark Lady」のヒット、グレッグ・オールマンとの結婚、77年デュエット・アルバム「Allman and Woman」のリリース、そして離婚、女優としても「月の輝く夜に」や「イーストウィックの魔女たち」といった映画に出演するなど、ロック・ファンにもおなじみですね。 でも、その音楽となると、70年代後半以降のディスコ、ダンス路線のナンバーと、くど過ぎるくらいのバラードが詰まった大袈裟なベスト盤の連発ばかり。 そこで、仰々しいヤツははどうもなぁ〜と思われる方へお薦めは、ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウド、アリフ・マーディンと三人の大御所プロデューサーを擁した、69年のアルバム「3614 Jackson Highway」。このアルバム・タイトルは、ローリング・ストーンズの「Wild Horses」やステイプル・シンガーズの「I'll Take You There」、ボブ・ディランの「Gotta Serve Somebody」、ボブ・シーガーの「Rock and Roll Never Forgets」、トニー・ジョー・ホワイトの「The Train I'm On」、ボニー・ブラムレット「Lady's Choice」、レオン・ラッセルの「Leon Russell and the Shelter People」など、名曲名盤を生んだレコーディング・スタジオ、マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオの住所なのです。 ジャケットに写るニコニコと微笑む面々は、前列左から、ギタリストのエディー・ヒントン、ベーシストのデヴィッド・フッド、ソニー・ボノ、シェール、ジェリー・ウェクスラー、バックボーカルのジニー・グリーン、同じくドナ・サッチャー、トム・ダウド。後列左からリード・ギタリストのジミー・ジョンソン、アリフ・マーディン、ドラマーのロジャー・ホーキンス、キーボーディストのバリー・ベケットだそうです。 オープニングは、軽快に、そして泥臭くバッファロー・スプリングフィールドの大ヒット・ナンバー「For What It's Worth」、カントリー調のバラッド「(Just Enough to Keep Me) Hangin' On」、しっとりと歌われるオーティス・レディングの「(Sittin' On) The Dock of the Bay」、ボブ・ディランの69年アルバム「ナッシュヴィル・スカイライン」から力強い「Tonight I'll Be Staying Here With You」、同じく「ナッシュヴィル・スカイライン」から哀愁感漂う「I Threw It All Away」、妖しげなスワンプ・ロック、ドクター・ジョンの「I Walk on Guilded Splinters」、またしても「ナッシュヴィル・スカイライン」から「Lay, Baby, Lay」、切なさ募る「Please Don't Tell Me」、ダン・ペンとスプーナー・オールダムによるボックス・トップスのヒット・ナンバーをねっとりと「Cry Like a Baby」、ちょっぴりざらついた母性を感じさせるシェールの歌声もなかなかいいぞ! 数々のアーティストに取り上げられる南部テイスト溢れる名曲「Do Right Woman, Do Right Man」、ラストはギタリストのエディー・ヒントン作、魂を揺さぶるゴスペル・フィーリング溢れるナンバー「Save the Children」。 今や希少盤となってしまった、01年ライノ・ハンドメイドからリリースされた「3614 Jackson Highway」には、さらにボーナス・トラックが加わった全23曲。あぁ〜、お店で手に取って眺めたのに、買わなかった自分が悔やまれる。コレクターの鉄則「ちょっとでも気になったら、悩まず即購入!」。
1968♪Cry Like A Baby♪The Box Tops♪ボックス・トップス
1978♪Very Extremely Dangerous♪Eddie Hinton♪エディー・ヒントン
1968♪Gris-Gris♪Dr. John♪ドクター・ジョン

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▼「サンフランシスコ・ヒア・ウイ・ゴー!」とのオープニングにギョッとするザ・チューブス登場!

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2008♪Goin’ Down♪The Tubes♪ザ・チューブス
2008
☆ thetubes.com, Official Web Site of The Tubes
♪ White Punks On Dope - The Tubes
♪ This Town + Love Will Keep Us Together
- The Tubes
♪ White Punks On Dope - The Tubes
♪ TV Glotzer - Nina Hagen
♪ Stairway To Heaven - Frank Zappa
♪ Like A Hurricane - Roxy Music
♪ (Sittin' On) The Dock of the Bay
- Neil Young
♪ Gloomy Sunday - Various Artists
♪ Are You Experienced - Devo
♪ Free Bird - Phish
只今、お気に入りのCDは、ザ・チューブスのA&M時代の2枚組ベスト・アルバム「Goin' Down」。時代時代の音楽トレンドに左右され、バンドの名前は昔から知ってはいたものの、ついつい聴いてなかったサンフランシスコ出身のバンド、ザ・チューブス。 ふ〜ん、ふっふ、ふぅ〜「秋のテトロンは帝人です」の渋いラジオCM、日本人ディスク・ジョッキーの他愛も無いおしゃべり、そして「それでは皆さんご紹介します、サンフランシスコ・ヒア・ウイ・ゴー!」とのオープニングに誰もがギョッとする、75年のデビュー・アルバム「The Tubes」は、アル・クーパーのプロデュースだったとはまたまたビックリ! マリアッチ風のかなり戯けたナンバー、オッ、レェー「Malagueña Salerosa」、ねっとりとドラマティックな「What Do You Want from Life?」、変態的な狂おうしさが気持ちいい「Boy Crazy」、ニナ・ハーゲンやモトリー・クルーがカバーした豪快で愛すべきロックンロール・エクスタシー「White Punks On Dope」。76年「Young and Rich」は、デヴィッド・ボウイやディーヴォでおなじみケン・スコットのプロデュース。近未来的な疾走感がたまらない「Tubes World Tour」、エロいお姉さまが艶かしく囁くロカビリー風「Don't Touch Me There」、クールでソウルフルな「Slipped My Disco」。77年「Now」は、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターやジェネシス、ロキシー・ミュージックなど、主に英国プログレを担当してきたジョン・アンソニーがプロデュース。ジャージィーにお洒落にセンスが光る「Smoke (La Vie en Fumér)」、しっとり陰りあるキャプテン・ビーフハートのカバー「My Head Is My Only House Unless It Rains」、ロックンロールの素晴らしい魔力が爆発「I'm Just a Mess」、ハリウッドを感じさせるゴージャスなリー・ヘイゼルウッドのカバー「This Town」、圧倒的なパワーで迫り来る「Pound of Flesh」。79年「Remote Control」は、トッド・ラングレンのプロデュース。変態度も増すケレン味たっぷりかつポップな「T.V. Is King」、ディスコティックでロマンティックなナンバー「Prime Time」、官能的でソウルフルな「Love's a Mystery (I Don't Understand)」、ハチャメチャに騒々しいロックンロール・ラップ「Telecide」と、まるでトッドのアルバムかと思わせるくらい彼がしゃしゃり出て好き勝手に遊んでいるが、うっとりさせる流れが素晴らしいトータル・アルバムです。81年「T.R.A.S.H. (Tubes Rarities and Smash Hits)」はレアリティーズ集。胡散臭さ満点のディスコ・ナンバー「Drivin' All Night」、キャプテン&テニールの大ヒット・ナンバーも茶化されちゃった「Love Will Keep Us Together」、さらに如何わしさが増した「White Punks On Dope (Part A, Part B)」。そして、音楽雑誌で見たギョッとするド派手でセンセーショナルなチューブスのライヴ・ショット、この興奮ステージからも期待度が高まるライヴ盤は、78年「What Do You Want from Live」。グラマラスに迫る熱狂の「Mondo Bondage」、パトカーのけたたましいサイレンが鳴り響き、ドラグネット、ピーター・ガン、ペリイ・メイスン、アンタッチャブルとハードボイルドなテーマ曲が続く「Crime Medley」、前曲「I Was a Punk Before You Were a Punk」の流れを汲んでパンキーなビートルズの「I Saw Her Standing There」、汗びっしょり興奮の坩堝と化す「White Punks on Dope」で幕を閉じる。 さて、チューブスによるキャプテン&テニールのカバーにはビックリさせられちゃいましたが、他にも思わぬアーティストの思わぬカバーがありますよ。 フランク・ザッパはレッド・ツェッペリンの「Stairway To Heaven」をウィットにカバー、怒濤のギター・ソロをホーン・セクションに任せて熱くする、ロキシー・ミュージックは82年のヨーロッパ・ツアーでニール・ヤングの「Like A Hurricane」を披露、フェリーさんの新妻のリクエストだったとか…? ニール・ヤングはブッカー・T. & ザ・MG'sをバックにオーティス・レディングの名曲「(Sittin' On) The Dock Of The BayTime Is Tight」をヘロヘロにカバー、ロス・ロボスはビートルズの「Tomorrow Never Knows」をサイケデリックに、クリームの「Politician」をどす黒くハードにカバー、デヴィッド・ボウイはスプリングスティーンの「It's Hard To Be A Saint In The City」を華麗にカバー、リッキー・リー・ジョーンズはボウイの「Rebel Rebel」を愛らしくクールにカバー、ピーター・ウルフはダミアで有名な「Gloomy Sunday」を場末の歌手のようにカバー、ディーヴォがやれば何でもビックリ! ジミヘンの「Are You Experienced」やリー・ドーシーの「Working In A Coal Mine」をカバー、フィッシュはレーナード・スキナードの「Free Bird」を歌のみならずギター・バトルまでもアカペラやっちゃった。
1998♪The Best of David Bowie 1974/1979♪David Bowie♪デビッド・ボウイ
1988♪The Best Band You Never Heard in Your Life♪Frank Zappa♪フランク・ザッパ
2002♪Live Phish 16♪Phish♪フィッシュ

American | | |ページ上部へ

▼50、60年代ポップスにダウンタウンの猥雑さを盛り込んだ賑やかなR&R! シルヴェイン・シルヴェイン

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2007♪Sylvain Sylvain♪Sylvain Sylvain♪Syl Sylvain and the Teardrops
2007
☆ New York Dolls
♪ Formidable - Syl Sylvain and the Teardrops
♪ Trash - New York Dolls
♪ Personality Crisis - New York Dolls
♪ Girls - David Johansen
♪ You Can't Put Your Arms Around A Memory/ Lonely Planet Boy - New York Dolls
大人5人が座るにはちょっと狭過ぎるソファに、ケバケバしい化粧、ド派手なハイヒール・ブーツ、女性ものの衣装をだらしなく身に着け、なよなよとしなを作り、ひしめき合うメンバー。73年、写真家Toshi撮影によるニューヨーク・ドールズのデビュー・アルバム「New York Dolls」は、見る者をギョッとさて、忌避感を抱かせるには十分、ロック史上に燦然と輝く悪趣味ぷんぷんの最高にイカしたジャケットです。 その中にカーリーヘアの夢見るお人形ようなルックス、ローラースケートを履いた足を退屈そうに玩んでいる人物が、ギタリストのシルヴェイン・シルヴェイン。 彼は、ニューヨーク・ドールズ時代には、「Frankenstein」「Trash」「Puss 'N' Boots」などのナンバーをデヴィッド・ヨハンセンと共作。ドールズ解散後もヨハンセンと行動を共にし、78年「David Johansen」、79年「In Style」とアルバム作りに大いに貢献しました。 一方、自らも79年「Sylvain Sylvain」、81年「Syl Sylvain and the Teardrops」とソロ・アルバムをリリース。07年にアルカディア・レコーズから発売された「Sylvain Sylvain」は、この2枚のアルバムの2in1。 50年代風の無邪気なロックンロールが甦る「Teenage News」、開放的でついつい踊り出したくなるグラマラスなブギー「What's That Got To Do With Rock N' Roll」、チュチュチュチュー♪と高揚感を煽るスピーディーな「Emily」、60年代を彷彿とさせる健気で美しいメロディアスなフォーク・ナンバー「Without You」、ヘイ!の掛け声が勇ましい、マンハッタンの喧騒を盛り込んだ元気いっぱい「14th Street Beat」、募る想いをほろ苦いロッカバラードで「Deeper And Deeper」、ザ・バンドでおなじみ、クラレンス・フロッグマン・ヘンリーの陽気なニューオリンズ・クラシック「Ain't Got No Home」、「ハーレム・ノクターン」にも似た妖しげで胡散臭いインストゥルメンタル「Tonight」、ウキウキするよなサックス、60年代ソウルの熱気立つ「Crowded Love」、呪医?ブギウギ・ピアノがご機嫌な「Medicine Man」、色気たっぷりのサックスが誘うザワザワと下世話っぽい「Dance Dance Dance」、爽やかなコーラス素敵!甘〜い胸騒ぎを感じるせっかちな「Formidable」、新たなバンドティアドロップスのテーマ曲ともいうべき甘酸っぱくも夢見るようなポップ・チューン「Teardrops」、ラテン・フレーバー溢れる陽気で弾ける「No Dancing」など、50年代、60年代のポップさを基調にダウンタウンの猥雑さを盛り込み、賑やかに楽しんじゃうロックンロール! 以前、FMラジオ番組「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」でエアチェックしたシル・シルヴェイン&ザ・ティアドロップスの81年5月ライヴ・テープを再び聴いてみれば、太っちょのベーシスト、ダニー・リードに、イカしたフレーズを奏でるピアニストのトミー・マンデル、ウキウキ囃し立てるサックスのジョナサン・ガーバー、キュートな奇声を上げるドラムのロージー・レックス、そして、思う存分楽しんで大いに場を盛り上げるシルヴェイン・シルヴェイン。ニュー・アルバムからのナンバーを中心に、お遊びで「ニューヨーク、ニューヨーク」を戯けてやったり、曲の途中にガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」のフレーズを織り込んだり、ご当地ニューヨークならではのステージは、実に生々しくご機嫌なロックンロール・ショーでした。 どうぞ、シルヴェイン・シルヴェインのポップなセンス溢れるロックンロールをお気軽にお楽しみあれ!
1973♪New York Dolls♪New York Dolls♪ニューヨーク・ドールズ
2006♪One Day It Will Please Us to Remember Even This♪New York Dolls♪ニューヨーク・ドールズ
1979♪In Style♪David Johansen♪デヴィッド・ヨハンセン

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▼ウィリー・ネルソンの滑らかで心地良い歌声をほんわか優しく包む「Stardust: 30th Anniversary Legacy Edition」

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1978♪Stardust♪Willie Nelson♪ウィリー・ネルソン
1978♪Stardust♪Willie Nelson♪ウィリー・ネルソン
1978
☆ Home >> Willie Nelson
♪ Stardust - Willie Nelson
♪ Georgia on My Mind
- Willie Nelson & Wynton Marsalis
♪ Angel Flying Too Close to the Ground
- Willie Nelson
♪ Willie Nelson for Liberty
77年「サタデー・ナイト・フィーバー」が映画と音楽で特大ヒット、サウンドトラックは赤べこロゴでおなじみのRSOレコード。その後も「グリース」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と映画の質はともあれ、RSOのサントラは売れに売れましたね。映画と音楽の両方でヒットを狙えるという事もあって他の会社が放っておく訳がありません。 ジャニス・ジョプリンをモデルとした女性ロック・シンガーの伝説をベット・ミドラーが熱演した「ローズ」、ザ・フーの「四重人格」を原作に60年代のモッズ群像を描いた「さらば青春の光」、ロレッタ・リンの波乱の人生を描いたシシー・スペイセク主演「歌え!ロレッタ 愛のために」など、時代が鮮やかに甦る音楽映画。 リチャード・ギア主演、上品で美しいローレン・ハットンに恋焦がれる「アメリカン・ジゴロ」からはブロンディの「Call Me」が、アラン・パーカー監督の「フェーム」からは主演のアイリーン・キャラが歌った「Fame」が大ヒット。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の「オール・ザット・ジャズ」では、ダンサーをシビアにキャスティングするシーンに流れるジョージ・ベンソン「On Broadway」に魅了され、ジェイクとエルウッドのブルース兄弟が大暴れする「ブルース・ブラザース」では、R&Bやブルースの素晴らしさを大いに楽しませてくれました。 サウンドトラックだけに留まらず、ミュージシャン自らも映画に出演。 ミート・ローフ主演、アリス・クーパー、ブロンディ、ロイ・オービソンも顔を出すロック・ロード・ムービー「ローディー」、オリビア・ニュートン=ジョン、エレクトリック・ライト・オーケストラのきらびやかな「ザナドゥ」、ニール・ダイアモンドの「ジャズ・シンガー」、ポール・サイモンの「ワン・トリック・ポニー」などなど、 その中の1本「忍冬の花のように」に主演していたウィリー・ネルソン、穴の空いたボロボロのギター、三つ編みのお下げ髪にバンダナ、髭面のヒッピー風のオッサン、彼のユニークさにビックリしちゃいました。 当時活躍中のロックンローラーより一世代前、33年生まれの彼はすでに40代後半、エルヴィスより年上で、オノ・ヨーコや黒柳徹子、ジェームス・ブラウン、クインシー・ジョーンズ、ジョン・メイオールと同じ歳だそうです。 ボブ・ディランとの共演「Angel Flying Too Close To The Ground」やファーム・エイドの参加など、ロック・フィールドへの接近が、カントリー・ミュージックとは無縁だった私にも、ウィリー・ネルソンへの興味を少しずつ与えました。 78年のアルバム「Stardust」は、ホーギー・カーマイケル、アーヴィング・バーリン、クルト・ワイル、デューク・エリントン、ジョージ・ガーシュウィンといった、偉大なる作曲家の有名なスタンダード・ナンバーを、ブッカー・T・ジョーンズのプロデュースのもと、ウィリー・ネルソンの滑らかで心地良い歌声を、控え目でゆったりとした演奏がほんわか優しく包む。 08年「Stardust: 30th Anniversary Legacy Edition」には、さらに「Music from the Great American Songbook」と題されたディスクが加わり、ネルソンのディスコグラフィから「Stardust」の趣旨に沿った珠玉のナンバーが集められました。 超有名なジャズ・スタンダード「Stardust」、レイ・チャールズの名唱とも肩を並べる「Georgia on My Mind」、淡々と歌われるライチャス・ブラザーズの「Unchained Melody」、とろり蕩けちゃう「September Song」、雄大で大らかな「What a Wonderful World」、哀愁漂うスパニッシュ風のギターにうっとり「Mona Lisa」、ミッキー・ラファエルの味わい深いハーモニカがウィリーの歌声にそっと寄り添う「Cry」など、まさに至福のひと時です。 「出逢い」や「オースティン・パワーズ」などの映画、「名探偵モンク」や「キング・オブ・ザ・ヒル」などのテレビ・シリーズ出演と、ウィリー・ネルソンのフィルモグラフィも華やか。彼のユニークなキャラクターはたくさんの人々に愛されています。
1980♪The Jazz Singer♪Neil Diamond♪ニール・ダイアモンド
1980♪Honeysuckle Rose♪Willie Nelson♪ウィリー・ネルソン
1980♪One-Trick Pony♪Paul Simon♪ポール・サイモン

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