私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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▼ペンシル髭に金歯がキラリ、ミンク・デヴィルの粋で鯔背な「Italian Shoes」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1985♪Sportin’ Life♪Mink DeVille♪Willy DeVille
1985♪Sportin’ Life♪Mink DeVille♪Willy DeVille
1985♪Sportin’ Life♪Mink DeVille♪Willy DeVille
1985
☆ Willy DeVille
♪ Italian Shoes - Mink DeVille
♪ Italian Shoes - Mink DeVille
♪ Italian Shoes - Willy DeVille
♪ Cadillac Walk - Mink DeVille
♪ Spanish Stroll - Mink DeVille
ロックンロールな靴と言えば、言わずと知れたカール・パーキンスの56年シングル「Blue Suede Shoes」。エルヴィス・プレスリーにエディ・コクラン、ジョン・レノン、ジョニー・リバース、ライ・クーダーなどもカバーした、クールでスリリングなロックンロール・クラシックですね。 他にもロックなシューズを探してみれば、ボビー・フリーマンの「Betty Lou Got A New Pair of Shoes」に、トミー・タッカーの「Hi Heel Sneakers」、ナンシー・シナトラの「The Boots Are Made for Walkin'」、ポール・サイモンの「Diamonds on the Soles of Her Shoes」、スティーヴ・ウインウッドの「Put On Your Dancing Shoes」、ケヴィン・エアーズの「Stranger In Blue Suede Shoes」、エルヴィス・コステロの「(The Angels Wanna Wear My) Red Shoes」、グレアム・パーカーの「Soul Shoes」、トム・ウェイツの「Old Shoes」、フレッド・ニールの「Travelin' Shoes」、リトル・フィートの「Sailing Shoes」、そして、私が一番カッコいいと思うのがミンク・デヴィルの「Italian Shoes」。 85年のアルバム「Sportin' Life」に収録された、粋で鯔背なこのナンバー。 ちょっぴり危なげだがいたって気のいい奴、ウィリー・デヴィルがハリウッド・スター気取りで、「スタイリッシュで柔らかな履き心地、オイラのお気に入りイタリアン・シューズ!」と、ド派手でイカしたヒョウ柄の靴を得意げに見せびらかす。細身のスーツにネクタイをキリリと締め、細く一直線に残したペンシル髭、ニヤリと笑った口元に金歯がキラリと光る胡散臭さが最高! ちなみに、ミンク・デヴィルとはニューヨークを拠点とするパンク・バンドの名前で、ウィリー・デヴィルとは、そのバンドのヴォーカリストでギタリスト。ウィリーの表記は「Willy」ではなく「Willie」だったりすることもあるので、なかなかややこしい。ミンク・デヴィルとしては、この「Sportin' Life」」が最後で、以後ソロ活動。 最近のマイ・ブームは、アニマル・プリント。さすがにウィリーみたいなヒョウ柄の靴は恥ずかしくて履けないけれど、ちょっとした身に付けるものから雑貨まで、アニマル柄と見るや欲しくてウズウズしちゃう。これは自分の中の野生が薄らぐのをちょっとでも食い止めたいのか? 再び燃え上がらせたいのか? 自己分析しながらヘェッヘェッヘェ〜! と苦笑い。
1966♪Boots♪Nancy Sinatra♪ナンシー・シナトラ
1973♪ニューヨーク・ドールズ♪ニューヨーク・ドールズ♪New York Dolls
1972♪スクラップス♪NRBQ♪NRBQ

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▼偉大なるプロデューサー、ジェリー・ラゴヴォイの仕事、ロレイン・エリスンの珠玉のバラッド「Stay with Me」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
2008♪The Jerry Ragovoy Story: Time Is On My Side 1953-2003♪Various Artists♪ジェリー・ラゴヴォイ
2008
☆ Discography of Loma Records
♪ Stay with Me - Lorraine Ellison
♪ Get It While You Can - Howard Tate
♪ Time Is On My Side - The Rolling Stones
♪ The Lion Sleeps Tonight - Brian Eno
♪ Stay with Me - Faces
79年、ベット・ミドラー主演の映画「ザ・ローズ」でひと際情熱を込めて歌われる「Stay with Me」。 71年、フェイセズの大ヒットしたダイナミックなロック・ナンバーとは同名異曲で、66年、米国のソウル・シンガー、ロレイン・エリスンの珠玉のソウル・バラッド「Stay with Me」のカバーです。 このナンバーの作者は、ジェリー・ラゴヴォイとジョージ・デビッド・ワイスと、私は初めて耳にする名前でしたが、調べてみれば数々の名曲を生み出した偉大なる人物。 まず、ジェリー・ラゴヴォイは、60年代のソウル、R&Bに大いなる足跡を残したプロデューサーでソングライターです。 先頃、英国のエイス・レコーズから発売された、偉大なるプロデューサーにスポットを当てたシリーズから「The Jerry Ragovoy Story: Time Is On My Side 1953-2003」は、正にジェリー・ラゴヴォイの仕事ぶりを学べる絶好のコンピレーション。 ロレイン・エリスンが情熱をどっぷり注ぐ「Stay With Me」はもちろん、モダンでヒップなソウル・シンガー、ガーネット・ミムズの「As Long As I Have You」、ヤング・ラスカルズの演奏でおなじみ、オリンピックスのラテン・フィーリング溢れる「Good Lovin'」、初期ストーンズの十八番のバラッド、途中の語りの部分が、オリジナルはカイ・ウィンディングによるトロンボーン演奏「Time Is On My Side」、メジャーズのドリーミーなドゥワップ「A Wonderful Dream」、クロディーヌ・クラークのまったりとした切ない「Disappointed」、エンチャンターズのじんわり心地よい暖かさが伝わってくる「I Wanna Thank You」、パット・トーマスの伸びやかな歌声にうっとり、ラグジュアリーな雰囲気の「I Can't Wait Until I See My Baby's Face」、ハワード・テイトの溌剌としたジャンプ・ナンバー「You're Looking Good」、アーマ・トーマスの色香漂うハスキー・ヴォイス「The Hurt's All Gone」、南アフリカ出身ミリアム・マケバの陽気で開放的な大ヒット・ナンバー「Pata Pata」、ダスティ・スプリングフィールドの華麗なるブルー・アイド・ソウル「What's It Gonna Be」、カール・ホールの狂おうしいソウル・バラッド「You Don't Know Nothing About Love」、代表曲をハワード・テイトが新たにレコーディング、ピアノだけをバックに切々と歌われる感動のバラッド「Get It While You Can」など、全24曲。ジャニス・ジョップリンは、このCDにも収録されているガーネット・ミムズの「Cry Baby」や、ハワード・テイトの「Get It While You Can」を、他にも、「Piece of My Heart」「Try」「My Baby」をカバーするなど、ジェリー・ラゴヴォイの作品にご執心だったんですね。 そして、ジョージ・デビッド・ワイスは、トーケンズの「The Lion Sleeps Tonight (ライオンは寝ている)」や、エルビス・プレスリーの「Can't Help Falling In Love (好きにならずにいられない)」、ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World (この素晴らしき世界)」など、言わずと知れた超有名曲の共作者だったんですね。 エイス・レコーズのコンピレーションCDは素晴らしい音楽を届けてくれるご機嫌な宝石箱。
1995♪The Best of Loma Records: The Rise and Fall of A 1960’s Soul Label♪Variou Artists♪Ike & Tina Turner, J.J. Jackson, The Mighty Hannibal
2007♪Get It While You Can: The Complete Legendary Verve Sessions♪Howard Tate♪ハワード・テイト
2006♪Sister Love: The Warner Bros. Recording♪Lorraine Ellison♪ロレイン・エリスン

▼いつの間にか25周年! ジョン・フォガティのロック魂溢れるアルバム「Centerfield」

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1985♪Centerfield♪John Fogerty♪ジョン・フォガティ
1985
☆ John Fogerty | Official Website
☆ List of train songs - Wikipedia, the free encyclopedia
☆ Will Vinton
♪ The Old Man Down The Road - John Fogerty
♪ Rock And Roll Girls - John Fogerty
♪ Centerfield - John Fogerty
♪ Vanz Kant Danz - John Fogerty
83年12月、金曜日の深夜に始まった「SONY MUSIC TV」。当時流行りのミュージック・ヴィデオが次から次へと流され、今まで観た事も無かったミュージシャンの動く姿に大興奮、週末はついつい夜更かしの音楽三昧でした。この頃から次第に、レコード購入の決め手は音楽雑誌からミュージック・ヴィデオへと様変わり。ついつい奇天烈なミュージック・ヴィデオに目を奪われ、本来好きだったジャンル以外にも手を出してしまい、失敗したなぁ〜? と苦笑い。 そんな時、カエルがゲロゲロ、ワニが大きく口を開け、モヤモヤとガスが立ち込めるスワンプ、くぐもったギターのイントロが聞こえてくるのは、胡散臭げな狩人が腰掛ける小型のギターアンプから。このアンプに繋がれたオレンジ色のシールドは傍若無人に延々と伸びる。野を超え山を越え、スワンプ臭たっぷりのギター・サウンドに灰汁の強い歌声の主は誰なの? と薄々正体を知りつつも気持ちが逸り、辿り着けば、そこにはニンマリとギターを弾くジョン・フォガティ。彼にとって久々の大ヒット・シングルとなったヨレ具合が最高に気持ちいい「The Old Man Down The Road」は、これこそ信頼すべき音楽だ! と私の寝ぼけた頭をシャッキリと覚ましたのでした。 ジョン・フォガティはもちろんクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのサウンドを担うソングライターでギタリスト。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは後追いでその存在を知り、ビクター廉価盤の1500円LPでお勉強、初めはジョン・フォガティの灰汁の強い声に戸惑いましたが、聴き込むうちに、ブルースやR&B、フォーク、カントリーなどに根ざしたアメリカン・ルーツ・ミュージックにすっかり心奪われました。 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは72年のアルバム「Mardi Gras」を最後に解散、ジョン・フォガティのソロ・アルバムは、73年の「The Blue Ridge Rangers」に75年の「John Fogerty」と、85年のアルバム「Centerfield」は彼にとって実に10年ぶりの音楽活動再開となりました。 「The Old Man Down The Road」の他にも、小気味いいギターにウキウキ、オールディーズ調のサックスがイカした「Rock And Roll Girls」、大らかな気分で旅するトレイン・ソング「Big Train (From Memphis)」、しっとりと心温まるフォーク調の「I Saw It On T.V.」、ハードなリフでぐいぐい押しまくる重量級ナンバー「Mr. Greed」、ハイ・レコーズ風のホーン・セクションがグルーヴィーなサザン・ソウル「Searchlight」、バットの快音が響く元気溌剌のベースボール讃歌「Centerfield」、エレクトリック・ドラムがズンドコズンドコ大盛り上がりの「I Can't Help Myself」、ウィル・ヴィントンのクレイアニメーションを用いたヴィデオが最高! 手癖の悪い豚ちゃんが可愛らしいコミカル・ナンバー「Vanz Kant Danz」の全9曲。「25周年記念エディション」には、新たに2曲のボーナス・トラック付き。時は過ぎ去ろうと今でもお気に入りのロック魂溢れるアルバムです。
1988♪Bull Durham♪Soundtrack♪George Thorogood & the Destroyers, John Fogerty, Dr. John
1978♪ドッグ・ソルジャー♪カレル・ライス♪ニック・ノルティ, チューズデイ・ウェルド
2009♪Creedence Clearwater Revival♪Creedence Clearwater Revival♪クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

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▼この冬も温かぽかぽか、ミックのパッチで「Just Another Night」

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1985♪シーズ・ザ・ボス♪ミック・ジャガー♪Mick Jagger
1985♪シーズ・ザ・ボス♪ミック・ジャガー♪Mick Jagger
1985
☆ MickJagger.com news
♪ Just Another Night - Mick Jagger
♪ Lucky In Love - Mick Jagger
♪ Ruthless People - Mick Jagger
♪ Beast of Burden - Bette Midler with Mick Jagger
♪ Jumpin' Jack Flash - Aretha Franklin
12月ともなれば、オッチャンには寒さがひしひしと応えて来る。隣で働いてる若い女性に「そろそろパッチの季節だね」と何気なく言うと、ビックリ顔で「えっ! パッチって何ですか?」との答え。「あれぇ〜、パッチを知らなかったの? またの名を股引、今じゃレギンスだね」と教えてあげたら、ケラケラと笑われた。 昔々、「ロックな奴はパッチなんか履かないぜ!」と粋がってた私も、「えっ! 履いてもいいの?」と驚かせたのが、85年、ミック・ジャガーの初のソロ・アルバム「She's The Boss」。 ストーンズのアルバム「Undercover」以降、80年代はミックとキースの軋轢が露になり、ファンにとっては冷や冷やヤキモキの時代。ミックは、85年「She's The Boss」、87年「Primitive Cool」とソロ活動。キースも負けじと、88年、ソロ・アルバム「Talk Is Cheap」にザ・エクスペンシヴ・ワイノーズを率いてのライヴ活動。グループとしては、86年、散漫な内容の「Dirty Work」をリリース。その他にも、ミックはベット・ミドラーのビデオ・クリップ「Beast of Burden」に顔を見せたり、キースとロンは、アレサ・フランクリンの「Jumpin' Jack Flash」や、ザ・ダーティー・ストレンジャーズのデビュー・アルバム「The Dirty Strangers」に参加。85年のライブ・エイドでは、ミックとキースが別々のステージに立つなど、ストーンズはもう終わりなのかな? と大層心配したものでした。 しかし、89年、パワー漲るストーンズの完全なる復活作「Steel Wheels」のリリース、そして、90年の初来日大いに喜んだものです。 さあ、寒さ厳しい冬もミックのパッチを履いて足元ぽかぽか、踊ろうぜ!「Just Another Night」。
1983♪No Frills♪Bette Midler♪ベット・ミドラー
1986♪Aretha♪Aretha Franklin♪アレサ・フランクリン
1985♪Ruthless People♪Mick Jagger♪Billy Joel, Dan Hartman

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▼ブリティッシュ・インヴェイジョンの美味しいエッセンスをギュッと閉じ込めたラーフィン・ドッグス

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2009♪The Laughing Dogs + The Laughing Dogs Meet Their Makers♪The Laughing Dogs♪ラーフィン・ドッグス
2009
☆ The Laughing Dogs
♪ Get 'Im Outta Town - The Laughing Dogs
♪ I Need A Million - The Laughing Dogs
♪ Round And Round - The Laughing Dogs
ニューヨークはブルックリン、集合アパートの入り口階段、薄汚れたワンちゃんを小脇に抱え、悪ガキがこちらに向かってじっと睨みを利かす、暗いセピア調のジャケットは、ニューヨークのバンド、ラーフィン・ドッグスの79年のファースト・アルバム「The Laughing Dogs」。昔々、中古レコードで購入し、2,3度針を落としただけで手放しあまり聴き込まなかったけど、この大好きなジャケットは忘れ難く、09年のCD化で再び購入しました。 79年のファースト「The Laughing Dogs」と80年のセカンド「The Laughing Dogs Meet Their Makers」の2イン1、ニッチなアルバムのリイシューで、コアなロック・ファンも納得のアメリカン・ビート・レコーズのCDです。 ファースト「The Laughing Dogs」は、哀愁のメロディに胸キュン、最高のポップ・チューン「Get 'Im Outta Town」、マージー・ビート風のパンチあるロックンロール「Low Life」、オールディーズ風の甘いメロディがハートをくすぐる「No Lies」、「ジョーニィ〜♪ ジョーニィ〜♪」のうきうきリフレインに気持ちが逸る「Johnny Contender」、ハーモニカがいい味出してる人懐っこいメロディ「Reason for Love」、高ぶる感情を大いに発散するダイナミックな「I Need A Million」、張り詰めた硬質サウンドに泣き節「It's Alright It's OK」、抜群のポップ・センスを見せる素晴らしいナンバー「I'm Awake」、サイケデリック・ワールドに広がる果てしないポップ・ファンタジー「Round And Round」、パワー漲る力強いロックンロール「It's Just the Truth」、忙しないギター・カッティングについつい熱くなる「Get Outa My Way」と、ブリティッシュ・インヴェイジョンの影響下、ビートルズやキンクス、ザ・フー、ホリーズなどのバンドの、美味しいエッセンスをギュッと閉じ込めた、ポップでエッジの利いた良質ナンバーが満載のアルバムです。 セカンド「Meet Their Makers」は、多くのロック・ファンに間口を広げちょっぴりやんわり、ハードさが後退し甘みが増しました。 シリアスなニューヨーク・パンクに属するバンドかな? と思って中古レコードを購入し、認識の違いから手放してしまったラーフィン・ドッグス。しかし、そのキャッチーなサウンドは、ラズベリーズやチープ・トリック、ナック、ロマンチックス、スミザリーンズなど、パワーポップの名グループに肩を並べる親しみやすいメロディ・センスに甘いハーモニー。今や「The Laughing Dogs」はドライブに欠かせないヘヴィ・ローテーションになっちゃいました。 そういえば、LPに付いてたおまけの「ジョー・ヘッド」のお面。「Get 'Im Outta Town」のプロモーション・ビデオにうじょうじょ登場しますよ。
2008♪The Romantics + National Breakout♪The Romantics♪ザ・ロマンチックス
2008♪B-Sides The Beatles♪The Smithereens♪ザ・スミザリーンズ
1998♪Proof: The Very Best of the Knack♪The Knack♪ザ・ナック

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