私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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▼軽やかに駆け抜けるレイ・デイヴィス「Give the People What They Want」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1981♪Give the People What They Want♪The Kinks♪キンクス
1981
☆ Ray Davis
♪ Yo-Yo - The Kinks
♪ Art Lover - The Kinks
♪ Give the People What They Want - The Kinks
レイ・デイヴィスさんがあまりにも趣味に走り過ぎた、71年〜76年のキンクスのRCA時代のアルバムは、通受けするものの、やはりセールス面は芳しくなかったんでしょうね。 77年、彼らはアリスタ・レコードに移籍。レコード界の大物クライヴ・デイヴィスが就任、パティ・スミスやルー・リード、エリック・カルメン、グレイトフル・デッドを獲得し、勢いに乗るレーベルです。 このアリスタで、79年、キンクスは米国マーケット向けの明確でハードなサウンドのアルバム「Low Budget」をリリースし、地道なライヴ活動でファンにアピール。ようやくそれが身を結び、グループの人気も徐々に回復しました。 78年、ヴァン・ヘイレンのデビューシングル「You Really Got Me」やザ・ジャムのサード・アルバム「All Mod Cons」から「David Watts」、79年、プリテンダーズのデビューシングル「Stop Your Sobbing」、80年、ザ・ナックのセカンド・アルバム「...But the Little Girls Understand」から「The Hard Way」と、ロック界のニューカマーたちに挙ってキンクスのナンバーが取り上げた事も、彼らの再評価へと繋がった要因なんでしょう。 そんな順風満帆の81年、新しい波を感じ取り、軽やかに駆け抜けるレイ・デイヴィスの姿がシンプルでイカしたジャケットの「Give the People What They Want」をリリース。ラジオのチューニング音から突如飛び込んでくる豪快なギター、オープニングから突っ走るぜ 「Around the Dial」、ヘイ、ヘイ、ヘイ♪ 知らず知らずにアジられる、元気溌剌、爽快でハードな「Give the People What They Want」、まったりしたメロディの中に潜むハードなエッジが心憎い「Killer's Eyes」、ニューウェーヴ、パンク勢に負けず劣らずの張り切りよう、女性バックボーカルがクリッシー・ハインドぽく聴こえるのは気のせいかしら?「Add It Up」、あれっ、この聞き覚えのある必殺リフは?「Destroyer」、しっとりした哀愁のメロディと漲る力強さを併せ持つキンクスの隠れた名曲「Yo-Yo」、パンクを意識したような荒ぶれるサウンド「Back to Front」、83年の大ヒット・シングル「Come Dancing」に通じるようなカリプソ趣味の愛らしいナンバー「Art Lover」、とってもキンクスらしいほのぼのメロディの「Better Thing」など、躍動的で素晴らしいナンバーの数々。前作のライヴ「One for the Road」、次作「State of Confusion」と共に、アリスタ時代の頂点をなすアルバムです。 それにしても、キンクスのライヴ映像をも提供する「Rockpalast」なる音楽番組、他にも大好きなアーティストのお宝映像がザクザク埋まってそうで、とっても気になるぞ!
1978♪Van Halen♪Van Halen♪ヴァン・ヘイレン
1978♪All Mod Cons♪The Jam♪ザ・ジャム
1980♪...But the Little Girls Understand♪The Knack♪ザ・ナック

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▼クレイジー・ホース、パリの夜を彩るエンジェル

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2009♪Crazy Horse Paris with Dita Von Teese♪Dita Von Teese♪Crazy Horse
2009♪Crazy Horse Paris with Dita Von Teese♪Dita Von Teese♪Crazy Horse
2009
☆ Cabaret Parisien, le Crazy Horse propose des spectacles sur Paris.
☆ DITA VON TEESE - Official Website of the Burlesque Performer, Fetish Star and Model
♪ Live With Me - The Rolling Stones
♪ リベラマイルド - Crazy Horse De Paris
♪ Dita Von Teese Dita Von Teese presenta en Madrid
言わずと知れたローリング・ストーンズの名盤「Let It Bleed」。そのA面4曲目「Live with Me」の歌詞の中、 「The maid, she's French, she's got no sense♪ She's wild for Crazy Horse♪ And when she strips, the chauffeur flips♪ The footman's eyes get crossed♪」と歌われた「クレイジー・ホース」。どうやらフランスはパリにあるヌードショーを楽しませるキャバレーだそうで興味津々。79年6月号のPLAYBOY「EXCITING NUDE SHOW IN CRAZY HORSE: パリの夜を彩る天使たちのメッセージ」の記事に、ちょっとだけだが、やっと踊り子さんの美しい裸体を拝めた次第…、う〜ん感激! その記事によれば、クレイジー・ホースは51年5月から上演されていて、素晴らしい踊り子さんたちの身長は168センチ、体重は52キロ、デルタ・サイズは一辺が10〜12センチ、色は黒と定められているそうだ。そこには、演出家にして支配人のアラン・ベルナルディンによる美への大いなるこだわりが…。 そして、ついにDVDで動く姿を拝見。「Crazy Horse Paris with Dita Von Teese」は、クレイジー・ホース・パリスとバーレスク・パフォーマーのディタ・フォン・ティースによる、エレガントでフェティッシュな魅惑のショー。コルセットにランジェリー、洗練された衣装、個性的なウィッグ、黒いバックを背にし、星や水玉などの照明を浴びせられる踊り子さんたちの華やいだお姿に、うっとりメロメロ。 一般的に、このようなエレガントな女性のお色気ショーはバーレスクと呼ばれるらしいです。あぁ、ファミリーの72年のアルバム「Bandstand」からのシングル「Burlesque」はこれだったのね。 それにしても麗しのディタ・フォン・ティース嬢の左目尻のホクロの位置は絶妙だね、ウッシッシィ〜。
2009♪Girls! Girls! Girls! The Best of Burlesque & Striptease Music♪Various Artists♪Stripper
1969♪レット・イット・ブリード♪ローリング・ストーンズ♪The Rolling Stones
1972♪バンドスタンド♪ファミリー♪Family

その他 | | |ページ上部へ

▼カラフルでヴァラエティー豊かなナンバーが並んだ、ブームタウン・ラッツの傑作アルバム

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1979♪The Fine Art of Surfacing♪The Boomtown Rats♪ブームタウン・ラッツ
1979
☆ Welcome to The Boomtown Rats Official Website
♪ Someone's Looking At You/ I Don't Like Mondays - The Boomtown Rats
1979♪The Fine Art of Surfacing♪The Boomtown Rats♪ブームタウン・ラッツ
「シティ・ライフとロックが出会う音楽雑誌」jam(ジャム)の79年12月号の表紙と巻頭独占インタビューを飾るのは、月曜日のおしゃべり男と題されたブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフ。インタビュー記事の中の、彼の飽くことのないかのような雄弁な語り口に、後々、ライヴ・エイドの功労者として表舞台に立つ晴れ姿をちょっぴり垣間見たような気がしました。 ブームタウン・ラッツはダブリン出身、シングル「Looking After No.1」「Rat Trap」「Like Clockwork」のヒットや、ミック・ジャガーにも似たセクシーなボーカリストという話題で大いに雑誌にも取り上げられ、日本でも人気があったんだなと当時を振り返ります。 79年10月にリリースされたサード・アルバム「The Fine Art of Surfacing」は、彼らの人気が頂点に達しつつあった頃の作品。ウキウキしちゃうメロディアスでダイナミックなナンバー「Someone's Looking At You」、カラフルなサウンドが織りなす極上のモダン・ポップ「Diamond Smiles」、心ザワザワさせられる意地悪でエキセントリックな「Wind Chill Factor (Minus Zero)」、ダブの手法も取り入れたとっても賑やかなポップ・ソング「Having My Picture Taken」、イマジネーション広がるニューウェーヴ・サイケ「Sleep (Fingers Lullaby)」、ジョニー・フィンガーズの流麗なピアノの調べにうっとり壮大でショッキングな内容の名バラード「I Don't Like Mondays」、スピーディーな展開に目が眩む性急な「Nothing Happened Today」など、デビュー当時の突っ走るパンクな勢いは薄まりつつも、カラフルでヴァラエティー豊かなナンバーが並んだ傑作アルバムで私のお気に入り。80年代初頭ニューウェーヴの盛り上がりを予見してたかもね。そういえば、ストーンズの80年のアルバム「Emotional Rescue」収録のシングル「She's So Cold」の引きつった歌い方が、ブームタウン・ラッツみたいだなと感じたのも懐かしい思い出。 77年のデビュー・アルバム「The Boomtown Rats」から、「A Tonic for the Troops」「The Fine Art of Surfacing」と、続けて3枚のアルバムをプロデュースしたのがロバート・ジョン・ランジ。私は彼についての知識が全く無く、これまでに関わったアルバムを調べてみて仰天。 76年のシティ・ボーイを手始めに、グレアム・パーカー、モーターズ、クローバー、ルーモア、デフ・スクール、レコーズと、英国のパブ・サーキット周辺で活躍した通好みのアーティストを数多く手掛けているじゃありませんか。さらに80年代を迎えると、AC/DCやフォリナー、デフ・レパード、カーズなど、メジャー・アーティストの大ヒット・アルバムを次々と作り上げています。「バンド・グループとしては世界で最も売れたアルバム」と言われる、あのAC/DCの「Back In Black」も彼の手によるものだったとは知らなかったなぁ〜、ゴメンね。
1976♪Heat Treatment♪Graham Parker♪グレアム・パーカー
1977♪The Motors♪The Motors♪モーターズ
1979♪Shades In Bed♪The Records♪レコーズ

Pub, Punk | | |ページ上部へ

▼キリッとした表情とクールな佇まい、パット・ベネターに男どもはメロメロ

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1980♪Crimes of Passion♪Pat Benatar♪パット・ベネター
1980
☆ Pat Benatar
♪ You Better Run - Pat Benatar
79年春、アルバム「Wave」をリリース後、さっぱり音沙汰が無くなったパティ・スミス。ニューヨーク・パンク・シーンのみならずロック・シーン全体からも、彼女の動向が大いに注目をされるようになっていただけに、全くニュースが伝わってこなくなった状況はとても悲しかったなぁ〜。 そんな時、ニューヨーク州ブルックリンから突如として現れたのがギンギンの女性ロッカー、パット・ベネター。そのキリッとした表情とクールな佇まいに男どもはメロメロになっちゃった。デビュー曲はグランド・ファンク・レイルロードにストーンズ、レッド・ツェッペリンと幾多の名曲を生んだ同名異曲の「Heartbreaker」。切迫し、ひしめき合うハードなサウンドにヒステリックな彼女の歌声が乗っかり、実にスリリング。ここにまた、「パット・ベネターのハートブレイカー」というロックの名曲が誕生するのでした。79年、売れっ子プロデューサー、マイク・チャップマンによるファースト・アルバム「In the Heat of the Night」を発表。 続く、80年のセカンド・アルバム「Crimes of Passion」は、危険な恋人はとっても小生意気、荒ぶるオープニング・ナンバー「Treat Me Right」、60年代のブルー・アイド・ソウル・グループ、ヤング・ラスカルズのナンバーをメリハリを強調し、見事なロック・チューンに仕上げた「You Better Run」、タメの効いたご機嫌なギターリフ、心ときめく大ヒット・ナンバー「Hit Me with Your Best Shot」、ブルージーな出だし、山あり谷ありの展開、そして一気に駆け上るダークでドラマチックな名曲「Hell Is for Children」、かなり健闘したがあまりにも個性が強過ぎるケイト・ブッシュの「Wuthering Heights」など、セクシーなジャケットともども私のお気に入り。。 パット・ベネターは相棒のギタリスト、ニール・ジェラルドと共に、80年代初頭のロック・シーンに新風を巻き起こすのでした。
1979♪Wave♪Patti Smith Group♪パティ・スミス
1967♪Groovin’♪Young Rascals♪ヤング・ラスカルズ
1978♪天使と小悪魔♪ケイト・ブッシュ♪Kate Bush
ポイント ちょびリッチ

80s~ | | |ページ上部へ

▼アメリカン・ハードの猛毒アルバム、ブラックフットの「Strikes」

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1979♪Strikes♪Blackfoot♪ブラックフット
1979
☆ Blackfoot
♪ Highway Song - Blackfoot
♪ Train Train - Blackfoot
アルバムの帯に「真紅の砦」「野生の牙」「略奪者」、コブラに黒豹、鷲と、獰猛な生き物が迫りくるようなジャケットは、鮮明に覚えてたけど、はて? バンドの名前は何だっけ? ハードロック? ヘヴィメタル? といったように、今の今まで聴いたことがなかったバンドがブラックフット。彼らは米国フロリダ州ジャクソンヴィル出身。同郷のバンドには、オールマン・ブラザーズ・バンド、レーナード・スキナード、モリー・ハチェット、アウトロウズといったように、その地はサザン・ロックのメッカ。もちろんブラックフットもまたサザン・ロックのバンドとして、75年「No Reservations」でデビュー。 転機が訪れたのは79年の「Strikes」。ゴツゴツとしたギターが最高に心地よいダイナミックなオープニング・ナンバー「Road Fever」、ポップでファンキーなスピリッツのカバー「I Got A Line On You」、南部の香りがプンプンのマイナー・チューン「Left Turn On A Red Light」、アメリカン・ハードロックの醍醐味あふれるブルース・イメージのカバー「Pay My Dues」、ぐっと土臭くなったフリーのカバー「Wishing Well」、そして、郷愁を誘うハーモニカの汽笛を鳴らし、ぐんぐん加速する暴走ギター機関車「Train, Train」とレイナード・スキナードの「フリー・バード」にも匹敵するスリリングなギターせめぎ合い、ブラックフットの代表曲「Highway Song」の2曲のヒット・ナンバーなど、アメリカン・ハードロック魂が沸々と沸き立つ、猛毒アルバムです。次のアルバムから徐々にハード色が強まり泥臭さは薄らぎますが、これもまたご機嫌で必聴ですよ。
1978♪Molly Hatchet♪Molly Hatchet♪モリー・ハチェット
1976♪Lady in Waiting♪Outlaws♪アウトローズ
1992♪Rebel Rousers: Southern Rock Classics♪Various Artists♪Black Oak Arkansas, Wet Willie, Marshall Tucker Band

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