私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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▼ディープ・ソウルおっかさん、エタ・ジェイムスの七年目の浮気はおっかないぞ!

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1989♪Seven Year Itch♪Etta James♪エタ・ジェイムズ
1989
☆ Muscle Shoals Sound Studio
♪ I'd Rather Go Blind - Etta James & Dr. John
偶然、ラジオで素晴らしいミュージックに出会ったら、即座にディスク・ジョッキーが紹介する曲名とアーティスト名を、耳をよ〜く澄ましてメモを取るが、取り急いで書くので英語とカタカナがごちゃ混ぜであれぇ〜? 週末はメモを片手にレコード屋巡り、3,4軒はしごして、やっと巡り会えたお目当てのCD。ディスク・ジョッキーは2,3曲しか紹介してくれなかったけど、他にも素晴らしいナンバーが入ってるかな? 逸る気持ちを抑えきれず鞄の中の手に入れたCDをやさしく撫でなで…。 そんな巡り合わせの素晴らしいミュージックCDの一枚が、エタ・ジェイムスの「Seven Year Itch」。 エタは50年代中頃から活躍、60年には、「At Last」「Tell Mama」「Security」「I'd Rather Go Blind」など素晴らしいナンバーを生んだチェス・レコードと契約し30数年に渡って在籍。75年、チェスが解体。複数のレーベルを渡り歩いた後、88年、アイランド・レコードに移籍、最初のアルバムが「Seven Year Itch」です。オーティス・レディングの躍動感溢れるジャンプ・ナンバー「I Got The Will」で初っぱなからぐいぐい引き込まれ、うねり具合が最高なミディアム・ファンク「Jump Into My Fire」、低い重心の超ど級ファンクはテンプテーションズの「Shakey Ground」、ホーン・セクションが盛り上げるクール&ホットはアン・ピーブルスの「Come To Mama」、しっとり円熟味溢れるブルース「Damn Your Eyes」、力強いサザン・ソウルの醍醐味「Breaking Up Somebody's Home」、 淡々とした中にも味わい深いボビー・チャールズの名曲「Jealous Kind」、スリリングなニューオリンズ風ファンク「How Strong Is A Woman」、軽快でポップなR&Bはソウル・チルドレンの「It Ain't Always What You Do」、ラストはジャージーなバラードで夜の帳が下りる「One Night」。このゆったりと寛げる安心感はなぜなの? と思いきや、バリー・ベケットのプロデュース、マスル・ショールズ録音だとさ、う〜ん、納得。90年、続くアルバム「Stickin' to My Guns」もアイランドからリリース。今回のアルバムはギターがかなり派手めのモダンな味付けになっちゃってちょっぴり残念。 しかし、ルー・ロウルズの入魂スローバラード「Your Good Thing (Is About To End)」、パワー・ステーション風のモダンなファンク「Beware」、ハーモニカが郷愁を誘う渋過ぎるトニー・ジョー・ホワイトの「Out Of The Rain」、フランキー・ミラーのご機嫌な「A Fool In Love」など、素晴らしいナンバーももちろんあります。 ディープ・ソウルおっかさん、エタ・ジェイムスの七年目の浮気 (Seven Year Itch) は非常におっかないぞ!
1990♪Stickin’ to My Guns♪Etta James♪エタ・ジェイムズ
1994♪君がここにいてくれたなら♪ボビー・チャールズ♪Bobby Charles
2007♪The Essential Lou Rawls♪Lou Rawls♪ルー・ロウルズ

▼「ワンサカ娘'78」ブロンド・オン・ブロンドってイィわ〜!

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
2002♪小林亜星CMソング・アンソロジー♪小林亜星♪ワンサカ娘'64
The Music
2002
☆ 株式会社レナウン | RENOWN INCORPORATED
♪ ワンサカ娘 - Sylvie Vartan
♪ ワンサカ娘'78 - Blonde on Blonde
♪ ワンサカ娘 - 80年代
♪ Whole Lotta Love - Blonde on Blonde
小学館の鳴り物入りで発売された音楽雑誌「The Music (ザ・ミュージック)」。スティーヴィー・ニックスのキュートな笑顔がさわやかな78年2月号を久しぶりに開けば、フリートウッド・マックにエアロスミス、ボブ・ディラン、ボズ・スキャッグスと、懐かしい音楽ニュースの数々…。そして、思わず見入ったのが特集「セクシー・シンガー冬の陣: 寒さなんて、へっちゃらよ!」。そこには、バカラにルビー・スター、ページ・スリー、ブロンド・オン・ブロンドのあられもないお姿、ワオ〜。私のお気に入りはもちろんブロンド・オン・ブロンド、ヌード・モデルを務めた事もあるジリー・ジョンソンとニーナ・カーターのイギリスのお姉さま二人組。イィわ〜! このブロンド・オン・ブロンド、77年の「夜明けのデート」でデビュー、次は「ワンサカ娘'78」。「ドライブウエイに春が来りゃ♪ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ♪ イェイ イェイ イェイ イェイ♪……」と、シルヴィ・バルタンが昔々歌っていたレナウンのコマーシャル「ワンサカ娘」の78年ヴァージョン。イィわ〜! このコマーシャル、小林亜星氏の作詞作曲とは知らなかったな、懐かしんでちょ!
♪Whole Lotta Love♪Blonde on Blonde♪ブロンド・オン・ブロンド
2000♪レナウン ワンサカ娘♪オムニバス♪弘田三枝子
2004♪Les Annees Rca♪Sylvie Vartan♪シルヴィ・バルタン

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▼ガツンと鳴り響くイントロ「嵐の恋」元祖パワーポップ、バッドフィンガー

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1970♪ノー・ダイス♪バッドフィンガー♪Badfinger
1970
☆ AppleRecords.com
♪ No Matter What - Badfinger
♪ Trouble Again - Karla Bonoff
カーラ・ボノフのデビューは77年、ファースト・アルバム「カーラ・ボノフ」収録のナンバー「またひとりぼっち」「彼にお願い」「誰か私のそばに」の3曲が、一足早くリンダの「風にさらわれた恋」に取り上げられました。リンダは76年のグラミー賞最優秀女性ポップ・ヴォーカリスト賞を受賞、ちゃっかりに話題をさらわれちゃって、可哀想なのはソングライターのカーラ。 79年、カーラは前作の鬱憤を晴らすべく大人の色香漂う素敵なジャケットのセカンド・アルバム「ささやく夜」をリリース。オープニング・ナンバーの「涙に染めて」が日本で大ヒットし、カーラのアーティストとしての存在感をぐっとアピールしましたね。 このナンバー最大の魅力はやはりガツンと鳴り響くガッツあるギターのイントロ、弾いているのはダン・ダグモアとワディ・ワクテルというウエスト・コーストではおなじみのギタリストです。はて? このイントロに懐かしさを感じるのはなぜだろうと常々感じていたのですが、やっと判明。それはバッドフィンガーの「嵐の恋」のイントロに似てるってこと、なぜかしらメロディまでも裏返しみたいに聴こえるのは気のせいかしら…。 バッドフィンガーのアルバムはずっと廃盤状態で高嶺の花、CDで気軽に聴けるようになったのはここ最近ですよね。代表曲「No Matter What (嵐の恋)」は、セカンド・アルバム「No Dice」収録、70年の大ヒット・ナンバー。力強いイントロにハードなフック、親しみやすいメロディは元祖パワーポップ、胸がキュンとしちゃいます。 このアルバムからは、ハリー・ニルソンの狂おうしくも限りなく美しい究極のバラード「Without You」やティム・ハーディンの繊細で切ない真摯なバラード「Midnight Caller」のカバー・ヴァージョンを生みました。艶かしいお姉さまの見開きジャケットを開いてみてはいかがかな。
1973♪ペインテッド・ヘッド♪ティム・ハーディン♪Tim Hardin
1979♪ささやく夜♪カーラ・ボノフ♪Karla Bonoff
1971♪ニルソン・シュミルソン♪ニルソン♪Harry Nilsson

British | | |ページ上部へ

▼非常に艶かしいジャケット、ボブ・ウェルチの「French Kiss」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1977♪French Kiss♪Bob Welch♪ボブ・ウェルチ
1977
☆ Welcome to bobwelch.com
♪ Ebony Eyes [California Jam 2 1978] - Bob Welch
♪ Ebony Eyes [Roxy 1981] - Bob Welch
エッジが際立つファッショナブルなハードロック・サウンド、さらにファンキーな要素を加え、他のアメリカン・ハードロックとは一線を画すバンド、パリス。76年、2枚のアルバム「Paris」「Big Towne, 2061」でマニアックな支持を集めるも、大きな成功は得られませんでした。しかし、このバンドの中心人物、ボブ・ウェルチが77年に発表したソロ・アルバム「French Kiss」は大いに売れて、彼の名は一躍有名になりましたね。 驚異的なメガヒット・アルバム「噂」で勢いづくフリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーにリンジー・バッキンガム、ミック・フリートウッドが、元メンバーのボブ・ウェルチをバックアップしたうっとりするような極上バラード「Sentimental Lady」(このナンバーのマック・ヴァージョンは72年の「枯れ木」に収録)、ディスコ・ブームも見据えた華麗なるハードロック「Ebony Eyes」、歯切れのいいギターカッティング、ストップ&ゴーの間がたまらない躍動感溢れるロック・ナンバー「Hot Love, Cold World」の3大ヒットを放ちました。他にも、パリス時代を彷彿とさせるスペーシーな「Outskirts」、ジーン・ペイジの甘美なストリングスがまったり絡み付くミディアム・ナンバー「Dancin' Eyes」など親しみやすい佳曲を収録、ファンキーなロックンロールをスタイリッシュかつエレガントに演出した素晴らしいアルバムです。 それにつけても次作の「Three Hearts」ともども非常に艶かしいジャケットですね。美女に囲まれる様を夢見るロック少年だった僕…。写真家はオリヴァー・フェランという方らしく、エミルー・ハリスの「Evangeline」やリサ・ダルベロの「Lisa Dal Bello」などの作品がありますね。 個性豊かな大きなサングラス、小粋に冠ったベレー帽、大きくシャツをはだけ、セクシー&エレガントなボブ・ウェルチ。このイメージがあまりにも強過ぎて、81年のロキシー・ライヴは別人かと思ったほど。78年のカリフォルニア・ジャム2のライヴにはスティーヴィー・ニックスが参加、薄物の衣装をヒラヒラさせてキュートな魅力溢れる天真爛漫なお姿にうっとりですよ。
1979♪Three Hearts♪Bob Welch♪ボブ・ウェルチ
♪Evangeline♪Emmylou Harris♪
1977♪リサ・ダルベロ♪リサ・ダルベロ♪Lisa Dal Bello

American | | |ページ上部へ

▼3曲ものビルボードNo.1ヒットを飛ばしたオーストラリア出身のシンガー、ヘレン・レディ

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1973♪I Am Woman + Long Hard Climb♪Helen Reddy♪ヘレン・レディ
1973
☆ The Official Helen Reddy Website
♪ Delta Dawn - Helen Reddy
70年代、「私は女」「デルタの夜明け」「アンジー・ベイビー」と3曲ものビルボードNo.1ヒットを飛ばしたオーストラリア出身のシンガー、ヘレン・レディ。キャピトル時代、71年から78年までの10枚のアルバムが、「I Don't Know How To Love Him + Helen Reddy」「I Am Woman + Long Hard Climb」「Love Song for Jeffrey + Free and Easy」「No Way To Treat A Lady + Music, Music」「Ear Candy + We'll Sing in the Sunshine」と、彼女の母国オーストラリアのレイヴン・レコーズから2イン1でリイシューされています。 どちらかというとポップスを通り越してショービジネス寄りのヘレン・レディで、ロックファンには敬遠されがちですが、73年大ヒットのカントリー・バラード「デルタの夜明け」は必聴。このナンバーは一足早くベット・ミドラーのデビュー・アルバムでカバーされていますが、どうしてもゴスペル・フィーリング溢れるヘレン・レディのヴァージョンに軍配が上がります。 オーストラリア出身の女性シンガーと言えば、他にはオリビア・ニュートン=ジョンやカイリー・ミノーグと意外に少ないのにビックリ! アメリカやイギリスと同じ英語圏なのにね。女優ではニコール・キッドマンにケイト・ブランシェット、 ジュディ・デイヴィスと非常に美人が多いお国、ウッヒッヒィ〜とついつい鼻の下を伸ばしてしまいますな。
1975♪No Way to Treat a Lady + Music Music♪Helen Reddy♪ヘレン・レディ
2010♪オリビア・ニュートン・ジョン 40/40: ベスト・セレクション♪オリビア・ニュートン・ジョン♪Olivia Newton-John
2005♪ショウガール: ザ・グレイテスト・ヒッツ・ツアー♪カイリー・ミノーグ♪Kylie Minogue

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