私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

TOPRSS
トップ 200910
 次のページ

▼キング・ビスケットってどんなビスケット?

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1998♪Best of the Best: 25 Years of Rock♪Various Artists♪Genesis, The Who, Kansas, Lynyrd Skynyrd, Pat Benatar, The Kinks, Blondie
1998
☆ King Biscuit Records
♪ King Biscuit Flower Hour
エマーソン・レイク&パーマーに、ディープパープル、ハンブル・パイ、10ccなどのビッグネームから、ラモーンズに、イギー・ポップ、パット・ベネター、ビッグ・カントリーなどのパンク、ニューウェーヴ、あるいは、デビッド・クロスビーに、ジョン・セバスチャン、スティーヴ・フォーバート、アメリカなどのアコースティックなアーティストまで、その貴重な音源を楽しませてくれるCD、キング・ビスケット・ライヴ・シリーズ。 キング・ビスケットってどんなビスケット? 前々から気になってそんな疑問を調べてみれば…。 73〜07年の間、米国の300以上のラジオ局から流された「キング・ビスケット・フラワー・アワー」というロックンロール・プログラムです。このプログラムの名称は、昔々のブルース専門のラジオ番組「King Biscuit Time」に由来し、スポンサーの「King Biscuit Flour Co. (小麦粉会社)」と「hippie phrase “flower power”」から名付けられたみたいですね。 王冠をかぶり、スタンド・マイクで派手なパフォーマンス、ちょっとお茶目なビスケットくんがそのキャラクター。でも、キング・ビスケットというお菓子は存在しないのかな? という新たな疑問がまた湧いてくる。 さて、「Best of the Best: 25 Years of Rock」は、キング・ビスケット・フラワー・アワーの番組25周年を祝ったオムニバス・アルバム。 クィーンの「We Will Rock You」、ザ・フーの「Won't Get Fooled Again」、フォリナーの「Cold as Ice」、カンサスの「Carry on Wayward Son」、パット・ベネターの「Hit Me with Your Best Shot」、バックマン・ターナー・オーバードライブの「Takin' Care of Business」など、迫力のステージが楽しめるお気軽なCDです。もっと聴きたいという方はお好きなアーティスト別に探してみてはいかがでしょうか? スポンサーといえば、テレビ番組の頭にちゃっかり企業名を乗せた冠スポンサー番組。いたいけな子供の私の購買意欲を刺激した番組の数々は、 「グリコがっちり買いまショウ」「ロッテ 歌のアルバム」「キユーピー3分クッキング」「カルピスまんが劇場」。 企業名は乗ってないけれど、しっかり心に残るのは、 「あたり前田のクラッカー」のフレーズにずっこける、前田製菓の「てなもんや三度笠」、 主題歌から叩き込まれる企業名、ハリス食品の「ハリスの旋風」、 あれっ、カルビー製菓「仮面ライダースナック」のイメージが強烈な「仮面ライダー」のスポンサーはどこだったっけな?
1996♪キング・ビスケット・ライヴ♪ロビン・トロワー♪Robin Trower
1996♪キング・ビスケット・ライヴ♪ハンブル・パイ♪Humble Pie
1996♪King Biscuit Flower Hour♪John Sebastian♪ジョン・セバスチャン

その他 | | |ページ上部へ

▼70年代前半は大忙しのリック・デリンジャー

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1973♪All American Boy♪Rick Derringer♪リック・デリンジャー
1973
☆ The Official Rick Derringer Website
♪ Rock and Roll Hoochie Koo - Rick Derringer with the Edgar Winter Group
リック・デリンジャーは、60年代から活躍するミュージシャンです。 ベンチャーズのナンバー「The McCoy」から名付けた彼のグループ、ザ・マッコイズで、「Hang on Sloopy」の大ヒットを放ちました。しかし、そのアイドル的な人気にも陰りが差し低迷。そんなマッコイズが出会ったのが、ブルース一辺倒からロック色を強め大きな飛躍を目指す、100万ドルのギタリスト、ジョニー・ウィンター。両者はジョニー・ウィンター・アンドと名乗り、70年「Johnny Winter And」、71年「Live Johnny Winter And」を発表、大きな成功を得ましたが、ジョニーのドラッグ中毒により休養せざるを得なくなりました。その間、リック・デリンジャーは、ジョニーの弟のエドガー・ウィンターと合流し、ホワイト・トラッシュ、エドガー・ウィンター・グループなどのバンドで、ギタリストのみならずプロデューサーとしても大活躍。「Roadwork」「They Only Come Out At Night」「Shock Treatment」などの優れたロック・アルバムを発表します。 70年代前半は大忙しのリック・デリンジャー、ブルー・スカイ・レコーズへ移籍し、73年、プロデュースはビル・シムジクにお任せし、初めてのソロ・アルバム「All American Boy」を発表。 リックと同じ年でギタリスト仲間のジョー・ウォルシュが参加した、大らかなバラード「Teenage Queen」、デビッド・ブロムバーグがドブロ・ギターで参加した、カントリー・テイスト溢れる「Cheap Tequila」、歯切れのいいギターリフに、カウベルの音色がウキウキ、心躍るロックンロール「Uncomplicated」、エドガー・ウィンターの美しいピアノの調べ、パティ・スミスも曲作りに参加したソウルフルなバラード「Hold」、危ない情事、ホットに燃えるハードな「Teenage Love Affair」、ハーモニカおじさん、トゥーツ・シールマンスも参加したポップなナンバー「It's Raining」、泣きのギターが男心をキュンとさせる魂のバラード「Jump, Jump, Jump」、そして、リックの一世一代の名曲、大いに浮かれろロックンロール音頭「Rock And Roll Hoochie Koo」、ジョニーやエドガー・ウィンターのアルバム「Johnny Winter And」「Roadwork」でも演奏されるナンバーです。 その後、自身の名を冠したグループ、デリンジャーやソロでロック・シーンで頑張るも、80年代以降はアル・ヤンコビックやシンディ・ローパーの裏方として、あるいはルーツ回帰するかのようなブルース・アルバムを発表するなど、華やかな表舞台からちょっと離れちゃいましたね。山あり谷あり、ロックから芸能まで、モンキービジネスも大変でごじゃるね。
2004♪Johnny Winter And + Johnny Winter And Live♪Johnny Winter And♪ジョニー・ウィンター
2008♪They Only Come Out At Night / Shock Treatment ♪The Edgar Winter Group♪エドガー・ウィンター
1977♪Derringer Live♪Rick Derringer♪リック・デリンジャー

American | | |ページ上部へ

▼朴訥とした人情味あふれるシンガー・ソングライター、ジム・クロウチ

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
2004♪Classic Hits♪Jim Croce♪ジム・クロウチ
2004
☆ Jim Croce -- The Official Site
♪ I Got A Name - Jim Croce
73年の米国映画「ラスト・アメリカン・ヒーロー」は伝説的レーサー、ロバート・グレン・ジョンソン・Jr.を描いた痛快ニュー・シネマ。ストーリーは、米国南部の田舎で、父親が密造した酒を配達する若者ジュニア・ジャクソン。彼の運転テクニックは、連日パトカーの追跡を逃れているうちにメキメキと上達する。お金を稼ぐため、ポンコツ車をぶつけながら相手を破壊しゴールを目指すレース、デモリッション・ダービーや、改造を施した車両で競うレース、ストックカー・レースに参戦し、次々に賞金を獲得して行く。やがて、ビッグチームからお誘いがかかるが、その統制されたやり方に彼は反発するのである…。 この映画のクレジットを見て驚いたのが、その原作。「ライトスタッフ」や「虚栄のかがり火」、そして公開が待たれる「クール・クール・LSD交換テスト」の映画等でおなじみ、小説家・ノンフィクション作家・ジャーナリスト、トム・ウルフの作品であったとは、思わぬ収穫でした。 さて、この映画に欠かせないのが、ジム・クロウチが歌う主題歌の「I Got A Name」。シンガー・ソングライターの彼の作品ではなく、ロバータ・フラックの「やさしく歌って」を書いた、チャールズ・フォックスとノーマン・ギンベルの作品。このナンバー、映画とレコードでは別ヴァージョンというが、是非ともCD化して欲しいなぁ〜。 サウス・フィラデルフィア出身のジム・クロウチは様々な仕事を転々としながらの音楽活動。 長い下積み時代を乗り越え、やっと掴んだ最初のヒット曲が72年の「ジムに手を出すな」。その後も、「オペレーター」「ルロイ・ブラウンは悪い奴」「アイ・ガッタ・ネーム」「タイム・イン・ア・ボトル」などのヒット曲を放ち、油も乗りに乗って、正に絶頂期を迎えるも、73年9月20日、飛行機事故で帰らぬ人となった。次の公演先へ向かうために乗り込んだ飛行機だった。享年30歳。 アルバムは、72年「You Don't Mess Around with Jim」、73年「Life and Times」、73年「I Got a Name」と、活動期に発表されたのはたったの3枚だが、優秀なストーリーテラーたるユニークかつ詩情あふれる歌詞や、心温まる美しいメロディ、朴訥とした人情味あふれるシンガー・ソングライター、ジム・クロウチの作品はいつまでもいつまでも人々の心の中に留まることでしょう。 そして、ジムの絶大なる信頼を寄せるギタリスト、モーリー・ミューライゼンのアコースティックな美しく澄んだ響きもまた、彼の作品の中で永遠の彩りを添えることでしょう。 まずは、ジム・クロウチの代表ナンバーをたっぷり収めたリマスター・ベスト盤「Classic Hits」や、大変貴重、生々しいスタジオ・ライヴ「Have You Heard: Jim Croce Live」がおすすめです。
2006♪Have You Heard: Live♪Jim Croce♪ジム・クロウチ
1972♪Somebody Else's Blues♪Steve Goodman♪
1993♪Great Days: The John Prine Anthology♪John Prine♪

SSW | | |ページ上部へ

▼ビートルズの最新リマスターで甦る、オッチャンの青春

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
2009♪パスト・マスターズ♪ザ・ビートルズ♪The Beatles
2009
☆ SoundTown / The Beatles Official Web Site
♪ Rain - The Beatles
些細なことでも大事件にしてしまう、そんな話しぶりが最高に面白いオッチャンのMさん。ある日一緒に仕事することになって、車で現場へ行く道すがら聴くラジオ。ビートルズの最新リマスター盤の発売を伝えるニュース、そのホヤホヤの音源が流れる中、「おい、昔、ビートルズのレコードみんな持っとったよ!」とオッチャン。今では演歌どっぷりのMさん、「えっ!」とまじまじと見ちゃいました。流れてくるナンバーの曲名も全部知ってるし、「こりゃ〜、本物だぞ」と納得。 そして甦るMさんの青春まっしぐら、 「グループ・サウンズよお聴いとったなぁ〜、一番好いとったのが、ゴールデン・カップスの長い髪の少女」「女の子目当てのダンスホールのチークタイム、地元のバンドが演奏しとった曲が、後々ベストテンでヒットした、ニック・ニューサーのサチコだったとはビックリしたよ」「ブルーバードとケンメリ、どちらにしようか迷ったけど、ブルーバードにしたばい」「兄貴の117を借りてデートで河原に行ったけど、シートが倒れんで往生したよ」「兄貴は演歌が好いちょったけど、おいは好かんかった」などなど。 今では3時に始まる演歌パラダイスが大のお気に入り、ぽっちゃりお腹のMさん。そのニコニコしたお顔に、今日もたっぷり元気をいただきました、ありがとうございます。
1968♪ゴールデン・カップス・アルバム第2集♪ゴールデン・カップス♪The Golden Cups
2005♪GOLDEN☆BEST♪ニック・ニューサー♪NYC NYUSA
2007♪続 昭和の大ヒット大全集♪オムニバス♪扇ひろ子、舟木一夫、島倉千代子

Giants | | |ページ上部へ

▼「シンプルライフ」、ピーター・フォンダのざっくり編んだ白いセーター

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
2000♪Highway: 30 Years of America♪America♪アメリカ
2000
☆ America Official Website
♪ Sister Golden Hair - America
深まる秋、揺れるススキに、色づく山々。ちょっぴり風が冷たいなぁ〜、ざっくり編んだ白いセーターが恋しい季節。 思い出されるのが70年代にテレビから流れていたレナウンのCM「シンプルライフ」、ピーター・フォンダがこのざっくり編んだ白いセーターを着て、どこか物憂いげに山を散策してたっけ…。 この映像のバックに流れていたのが、当時、「名前のない馬」や「金色の髪の少女」のヒットで人気上昇中だった、さわやかなハーモニー・グループ「アメリカ」のナンバー「Simple Life」。 エレピの揺らぐメロウなイントロ、アコースティック・ギターと共に歌い出されるやさしいメロディ、 「Life today is frittered away You've got to simplify♪ Each in our own way we live for today and never know why♪ To stand in the road and feel the wind blow across the sands of time♪ 'Cause that's the simple life You know I'd like to make it mine♪」 2分ほどの短いナンバーですが、日本人の細やかな心の琴線をふれるには十分。 このナンバー、アメリカのどのアルバムに入っていたっけ? と探してみてもなかなか見つからない。やっと見つけたのが、彼らの歴史をまとめた3枚組アンソロジー「Highway: 30 Years of America」。 ジョージ・マーティンにプロディースを委ねた74年の「Holiday」から、「金色の髪の少女」の大ヒットを生んだ75年の「Hearts」までの間、74年の終盤、フロリダ州、マイアミのクライテリア・レコーディング・スタジオ。プロデュースはバンド自身、ソングライターはダン・ピーク。[previously unissued domestically] となっています。えっ、米国では未発表だったの! 日本では76年、シングル「シンプル・ライフ/名前のない馬」としてリリースされていたようなのに…。 すると、この「Simple Life」、CMありきのナンバーだったの? と秋の夜長に勘ぐりたくなる今日この頃。 このアンソロジーは他にも、 デヴィッド・リンドレーの幽玄なスティール・ギターがうっとりさせる、ファースト・アルバム収録の「Rainy Day」、グリニス・オコナー主演の青春映画「カリフォルニア・ドリーミング」から、ママス&パパスのカバー「California Dreamin」、初期のデモ音源5曲、あるいは「Hat Trick」収録の「Muskrat Love」、この作品から浮かび上がるシェルター・レーベルのシンガー・ソングライター、ウィリス・アラン・ラムゼイなど、興味深いナンバーが次から次へと。 レナウンのホームページには、「Natural & Active Casual」のコンセプトのもと、「エレメント・オブ・シンプルライフ」として、今もそのブランドはありました。「ねぇお母さん、セーター買ってぇ〜!」。
1996♪Listen to the Music: The ‘70s California Sound ♪Various Artists♪Spirit, The Flying Burrito Brothers, Crazy Horse, Terence Boylan
1997♪Mellow Rock Hits of The 70’s: Ventura Highway ♪Various Artists♪Seals & Crofts, Pablo Cruise, Orleans, England Dan & John Ford Coley
1972♪Willis Alan Ramsey♪ウイリス・アラン・ラムゼイ♪Willis Alan Ramsey

70s | | |ページ上部へ
 次のページ
09 | 2009/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ポイント ちょびリッチ
ポイント ちょびリッチ