私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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▼月賦で買ったコンポ、試聴はABCの「The Look of Love」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1982♪The Lexicon of Love♪ABC♪Martin Fry
1982
ABC
☆ ABC: Official Web Site for ABC and Martin Fry
♪ The Look of Love - ABC
82年春、私は就職のため親元を離れ、会社の寮へ住み込み。幸い同じ学校の先輩が前の年に入寮、さっそく緊張しながらも手土産を携え先輩の部屋へ…。「よう来たな。おぃ、ビールとつまみを買い出しに行くぞ!」と挨拶もそこそこ、6、7人が集まり、こたつを囲み宴会が始まる。先輩の部屋には豪華なコンポーネント・ステレオがあり、羨ましそうな顔をして見てると、「お金が無いなら月賦で買わんかい」と…。次の日曜日、近くのショッピング・センターへ行き、カセット・デッキに、レコードプレイヤー、プリメイン・アンプ、スピーカーを24回払いの月賦で購入。後々、多額の利子を払ってる事に気づく世間知らずの私であった。 この時、ステレオの試聴に店員さんが聴かせてくれたのが、ABCの「The Look of Love」。最初、デヴィッド・ボウイの新曲かと勘違い。その流れるような、スタイリッシュかつダイナミックなサウンドは、やはりデヴィッド・ボウイやロキシー・ミュージック、ビー・バップ・デラックスなどのロマンティックな遺伝子を感じますね。 ヒューマン・リーグの81年の大ヒット「愛の残り火 (Don't You Want Me)」あたりから始まった第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン (イギリスの侵略) 。ABCも、デュラン・デュランや、カルチャー・クラブ、スパンダー・バレエなどと共に、アメリカのヒット・チャートに旋風を巻き起こしたイギリスのバンドのひとつでしたね。MTVのミュージック・ビデオがじゃんじゃん流れ、レコードがよく売れた時代です。
1977♪ロウ♪デヴィッド・ボウイ♪David Bowie
1979♪マニフェスト♪ロキシー・ミュージック♪Roxy Music
1978♪プラスティック幻想♪ビー・バップ・デラックス♪Be Bop Deluxe

80s~ | | |ページ上部へ

▼ロック・マニアなら全部知っとるばい!

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1976♪オーロラの救世主♪エレクトリック・ライト・オーケストラ♪Electric Light Orchestra
1976
☆ Electric Light Orchestra Home | The Official Electric Light Orchestra Site
♪ Telephone Line - Electric Light Orchestra
CSN&Yは、クロスビー、スティルス、ナッシュ & ヤング。CCRは、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。PPMは、ピーター、ポール & マリー。ELPは、エマーソン、レイク & パーマー。ELOは、エレクトリック・ライト・オーケストラ。 ちょっと難しくて、AWBは、アヴェレージ・ホワイト・バンド。BBAは、ベック、ボガート & アピス。BOCは、ブルー・オイスター・カルト。GFRは、グランド・ファンク・レイルロード 。 ゼップに、パープル、バドカン、ロック・マニアなら全部知っとるばい! ビートルズ・マニアをもじって、ELOのファンが作ったバンド、ELOマニアがライヴを行ったところ、好色なオヤジが大挙して押し寄せたとは、昔の笑い話。 ELOこと、エレクトリック・ライト・オーケストラは、ロック界の鬼才、ザ・ムーヴのロイ・ウッドと、同バンドのジェフ・リンが、ロックとクラシックの融合を目指し、新たに結成したバンド。 71年、「エレクトリック・ライト・オーケストラ」でデビューするも、気紛れなロイ・ウッドさんはとっとと出て行ってしまいました。以降、ジェフ・リンがバンドを仕切り、70年代に数々のヒットを飛ばしました。76年「オーロラの救世主」は、彼らの名声を世界的に高めたアルバムです。シングル「Telephone Line」は、私の一番のお気に入り。まったりとした美しいメロディが切ない恋心を弥が上にも掻き立てる。ジェフ・リンさん、バンドを離れたところでも、トム・ペティ、ジョージ・ハリスン、デイヴ・エドモンズ、ランディ・ニューマンのプロデュースと、引く手あまたの人気者。 さぁ、今夜もおいらは「オーロラの救世主」ならぬ、「ロック普及の救世主」として頑張っぺ。
1983♪恋のインフォメーション♪デイヴ・エドモンズ♪Dave Edmunds
1989♪Full Moon Fever♪Tom Petty♪トム・ペティ
1988♪Land of Dreams♪Randy Newman♪ランディ・ニューマン

70s | | |ページ上部へ

▼観客の心理を揺さぶるサウンドの使い方は超一流

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1977♪Sorcerer♪Tangerine Dream♪タンジェリン・ドリーム
1977
☆ Tangerine Dream
♪ Sorcerer - Tangerine Dream
テレビの映画劇場で見た「フレンチ・コネクション」の衝撃は、今も心に深くしっかりと刻み込まれています。ジーン・ハックマン扮するドイル刑事が、フレンチ・コネクションと呼ばれる麻薬取引ルートの解明と、その黒幕、髭のシャルニエを執拗に追って、追っての犯罪サスペンス映画の大傑作。ドイル刑事の荒くれぶりとカー・チェイスに、今までのスマートなデカのイメージが完全にひっくり返っちゃいました。こんな凄い映画を作ったのは誰あろう、当時、32歳のウィリアム・フリードキン監督。彼はその後、73年、全世界を恐怖のどん底へ突き落とした、オカルト映画「エクソシスト」。77年、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督作の傑作のリメイク「恐怖の報酬」。80年、NYのハードゲイの世界を描いた「クルージング」。85年、相棒を殺された秘密捜査官の偽札偽造犯への壮絶な復讐劇「L.A.大捜査線/狼たちの街」などを製作、サスペンス映画がお得意です。とりわけ場面場面に応じ、観客の心理を揺さぶるサウンドの使い方は超一流。 「フレンチ・コネクション」では、ドン・エリスのジャージィーな緊迫感、「エクソシスト」では、現代音楽とマイク・オールドフィールドの不安感を煽るサウンド、「クルージング」では、ウィリー・デヴィルの恍惚感に酔いしれるストリート・ロック。そして「恐怖の報酬」。山奥の油田の爆発により発生した大火災、それをニトログリセリンの爆風により鎮火させようと、石油会社は多額の報酬と引き換えに、4人の男どもにこの危険極まりないニトロを火災現場まで運ばせるのである。タンジェリン・ドリームのエレクトリック・サウンドは、一瞬たりとも気を抜けない過酷な仕事、ドロドロと淀んだ絶望感を見事に表現してます。 このように音楽センスがきらりと光るフリードキン監督、でもちょっと残念な事が1つ。「エクソシスト」に使われたマイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」、映画のオカルト・イメージがあまりにも強過ぎてついつい身震いしちゃう。映画公開前に聴いておきたかったぞよ!
1974♪エクソシスト♪サウンドトラック♪マイク・オールドフィールド
1973♪チューブラー・ベルズ♪マイク・オールドフィールド♪Mike Oldfield
1997♪Miracle♪Willy Deville♪Mink Deville

映画 | | |ページ上部へ

▼イーストL.A.のイカしたバンド、ウォー

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1972♪The World Is a Ghetto♪War♪ウォー
1972
War
☆ Lee Oskar Enterprises, Inc.
♪ The Cisco Kid
アニマルズ、エリック・バードンの黒っぽいボーカルに惚れ込んじゃって、彼の足跡を辿っているうちに迷い道、ウォーの方へ行っちゃった。エリック・バードンとロス・アンジェルスのバンド、ウォーを引き合わせたのは、プロデューサーのジェリー・ゴールドスタイン。両者は、70年「Spill the Wine」のシングル・ヒットと2枚のアルバム「Eric Burdon Declares “War”」「The Black-Man’s Burdon」を発表するも、ヨーロッパ・ツアー中、恐れをなしたのかエリック・バードンが失踪、ウォーは致し方なく独り立ちすることになりました。71年、仕切り直しのアルバム「War」を皮切りに、「All Day Music」「The World Is a Ghetto」「Deliver The Word」「Why Can’t We Be Friends?」など、次から次へと優れたアルバムを発表して行きます。ウォーが育ったロス・アンジェルスのサウス・ベイ地区は、R&B、ラテン、ファンク、チカーノなど、様々な音楽に溢れる地域。これらの音楽が血となり肉となり、ウォー独自のとってもユニークなサウンドが完成したのでしょう。彼らを取り巻くロス・アンジェルスの音楽シーンは、ライノ・レコードの好編集盤「Brown Eyed Soul: The Sound of East L.A.」で是非ともお楽しみください。 ウォーといえば、忘れてはならないのがハーモニカ奏者のリー・オスカー。70年代、彼の「The Promised Land」が資生堂のコマーシャルに使われていたのをご記憶の方も多いでしょう。そのハーモニカの音色は無邪気な風来坊みたいに暖かいですね。彼のご愛用のハーモニカは、日本が誇るアコーディオン、ハーモニカの専門メーカー、トンボ楽器のリー・オスカー・モデル。私が小学2年生の頃、音楽の授業に使ってたのもトンボ楽器のハーモニカ。同じハーモニカでも、私の場合は、吹くばかりで吸うことを知らなかった間抜けな音色。小学校でもリー・オスカーのハーモニカ授業はいかがかな?
1976♪Lee Oskar♪Lee Oscar♪リー・オスカー
2008♪Collector’s Edition War♪War♪ウォー
1999♪Brown Eyed Soul: The Sound of East L.A.♪Various Artists♪Van McCoy, Brenton Wood, El Chicano, Billy Stewart, The Premiers, The Olympics, Gene Chandler

▼なぜか昔から知っているお名前、いずみたく

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1999♪いずみたく作品集♪オムニバス♪由紀さおり、青い三角定規、佐良直美、沢たまき
1999
☆ いずみたく - Wikipedia
♪ もーれつア太郎
なぜか昔から知っているお名前、いずみたく。この2枚組アルバム「いずみたく作品集」の収録曲を見て、なぜ知ってるんだろう? の理由がついに判りました。 佐良直美の「世界は二人のために」「いいじゃないの幸せならば」、ピンキーとキラーズの「恋の季節」、デューク・エイセスの「女ひとり」、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」などの歌謡曲ヒット。 青い三角定規が歌う「飛び出せ! 青春」の主題歌「太陽がくれた季節」、いずみたくシンガーズが歌う「われら青春!」の主題歌「帰らざる日のために」などの青春学園ドラマ、子供はみんな大好き「8時だョ! 全員集合」のエンディング、ザ・ドリフターズの「いい湯だな (ビバノン・ロック)」。 童謡の「手のひらを太陽に」。 「ゲゲゲの鬼太郎」「もーれつア太郎」「ケロヨン」「宇宙少年ソラン」などのアニメソング。 「明治マーブルチョコレート」「伊東に行くならハトヤ」「バーモントカレーの唄」「コークをのもうよ」「ラブ・ワールド〜愛の世界」などのCMソング。 「あっ! これ知ってる」と耳なじみのメロディがたくさん詰まってることに驚かされる、そう我々はテレビに夢中だった世代。その番組のテロップに「いずみたく」の名前を見つけていたんでしょう。本名は今泉隆雄さんとおっしゃるそうですが、やっぱりひらがな表示のペンネームの方が親しみやすいですね。 そこで、ひらがなの芸名でご活躍の方々を調べてみれば、いしだあゆみ (本名: 石田良子)、かまやつひろし (本名: 釜范弘)、さだまさし (本名: 佐田雅志)、しばたはつみ (本名: 柴田はつみ)、せんだみつお (本名: 中野光雄)、ちあきなおみ (本名: 瀬川三恵子)、つのだ☆ひろ (本名: 角田博民)、やしきたかじん (本名: 家鋪隆仁)、本名と同じ方、違う方さまざまですが、だいぶイメージが違ってきますね。 アルバム最後に収録の、いずみたくご本人が朴訥に歌う「このままでいいのだろうか」と、大阪労音第一合唱団の「美しい地球」が、世知辛い世の中の今、胸にぐっと来るものがあります。
1975♪シンガーレディ♪♪Hatsumi Shibata
2000♪これくしょん: ねぇあんた♪ちあきなおみ♪コロムビア
1972♪美しい地球♪オムニバス♪いずみたく、藤田敏雄、和田誠

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