私が長年聴き続けている、大好きなクラシック・ロックの数々、その思い出をちょっぴりご紹介。

Masterpiece Records: 大好きなクラシック・ロック・メモリーズ

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▼ケイジャン・ミュージックの優男、ザッカリー・リシャードのご機嫌なステージ

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1990♪Women in the Room♪Zachary Richard♪ザッカリー・リシャード
1990
☆ Zachary Richard - official site
♪ Who Stole My Monkey - Zachary Richard
♪ Love My Zydeco - Zachary Richard
♪ Crawfish - Zachary Richard
♪ Manchac - Zachary Richard
♪ No French, No More - Zachary Richard
♪ Give Me Back My Wings - Zachary Richard
♪ Johnny B Goode - Zachary Richard
♪ Acadiana Symphony Orchestra & the All Stars 2010
♪ File´ Gumbo - Zachary Richard
以前、NHK-BSで放映された90年4/27〜5/6のニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバル。フェアグラウンズ競馬場で行われた、やんややんやのお祭り騒ぎのステージは、ご当地ルイジアナ州出身のドクター・ジョンやミーターズ、クリフトン・シェニエ、アーマ・トーマス、ネヴィル・ブラザーズ、そのお隣テキサス州のケイティ・ウェブスター、そしてロック・ファンにはおなじみのリトル・フィートとワクワクするような内容で、思わず開放的になっちゃいました。 そして、私にとって大きな収穫だったのが、ニューオリンズ・ミュージックホールの夜のステージから、ケイジャン・ミュージックの優男、ザッカリー・リシャード。 音楽雑誌に掲載されたA&Mレコードの広告で、レーベル・メイトのジョン・ハイアットのアルバムと一緒に紹介され、ザッカリーの名は記憶に残ってましたが、彼の音楽を聴くのは初めて。 だっぷりとしたレンガ色のスーツがよく似合う、にこやかな表情が人なつっこいザッカリー・リシャード。腰をくねらせアコーディオンを広げたり縮めたり、リズムに体を揺らし、セクシーにステップを踏む。バンドの演奏はすぐに熱気立ち、「Love My Zydeco」「File Gumbo」と曲は知らなくても、ザイディコのリズムに気軽にノレる。 「僕のアコーディオンどう? 買ったばかりなんだ」と、ご機嫌なザッカリー。アコーディオンの揺らめく呪術的なフレーズ、豪快にうねるギターが裏打ち、ぶっきらぼうなコーラスにルイジアナの砂埃が舞い上がる「Who Stole My Monkey」、沸々と沸き立つ粘っこいリズムが官能的な「Ton Ton Gris Gris」、小気味いいギターに、ゆったり流れるようなメロディが気持ちいい「No French, No More」、元気いっぱい弾け踊り出す「Take Me Away」、感情を込めてじっくり聴かせるバラッド「Zack's Ballad」、「Joe Pitre A Deux Femmes」「Ma Louisianne」「Zydeco Sont Pas Sales」と、英語と仏語を混ぜ混ぜ、ぐじゅぐじゅねっとりとた歌い回しが癖になる、ご機嫌なケイジャン・パーティーは最高! このステージでも数曲を披露された90年アルバム「Women in the Room」には、心揺さぶるギタリスト、サニー・ランドレスも参加。さらに、英語圏を意識してロック色も増した92年アルバム「Snake Bite Love」と、A&M時代の2枚のアルバムがお勧めです。
1992♪Snake Bite Love♪Zachary Richard♪ザッカリー・リシャード
1995♪South of I-10♪Sonny Landreth♪サニー・ランドレス
1980♪Stolen Moments♪John Hiatt♪ジョン・ハイアット

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▼腕利きギタリスト、デヴィッド・リンドレーのラップ・スティールが炸裂! ハチャメチャに楽しい「Mercury Blues」

ibushigin records My Favorite Classic Rock: いぶし銀レコードの気になるクラシック・ロック
1978♪Adam Raised A Cain♪Bruce Springsteen
1978
ブルース・スプリングスティーンの出世作と言えば、75年アルバム「明日なき暴走」だが、私が彼の名を知ったのは、それより遅れて、パティ・スミス・グループの78年大ヒット「Because the Night」の共作者として。そして、その年の6月にリリースされた彼の「闇に吠える街」は私の大好きなアルバムです。一番惹かれたナンバーは、NYパンクの流れを汲むストリート・ロックに感じる、ずっしりと重いビートに、鬱積したヘヴィなギター、ブルースの雄叫びが裏返り、男衆が「イェ〜」と野太い声で答えるスリリングな「Adam Raised A Cain」です。
1978♪I Could Hurt You♪The J. Geils Band
1978
「入っちゃダメよ!」と力強いブルーの手形が阻止、以後、彼らのトレードマークとなる、J・ガイルズ・バンドの78年アルバム「サンクチュアリ (禁猟区)」。オープニングにしてはいささか地味目だが、じわじわとハートを熱くするミディアム・テンポの「I Could Hurt You」が大好き。ズンっと一斉に音を出した瞬間に感じるバンドの一体感、長年鍛えたバンドのノリは最高。ピーター・ウルフの独特の節回し、J・ガイルズのワイルドなギター、セス・ジャストマンのご機嫌なピアノ、マジック・ディックのハープも冴えてるぜ!
1979♪Guitars And Women♪Rick Derringer
1979
如何にもロック・スターって名前のリック・デリンジャー。70年代には、ジョニー・ウィンターやエドガー・ウィンターらとの活動や、自らのグループ、デリンジャーを率い、アメリカン・ハードのギタリストとしてその名を上げました。79年ソロ「Guitars And Women」は、トッド・ラングレンとリックの共同プロデュース。うっとりする爽やかなメロディの「Something Warm」、畳み掛けるハードなギターに大興奮、コーラスもイカしてる「Guitars And Women」、リフが無茶苦茶カッコいいぞ、縦横無尽に暴れるリードも最高な「Man In The Middle」、ゴリゴリのアメリカン・ハードで突っ走る「It Must Be Love」など、魅力的なナンバーが多いよ。
1983♪When You Were Mine♪Mitch Ryder
1983
アルバム「American Fool」「Uh-Huh」の大ヒット、破竹の勢いのジョン・クーガー・メレンキャンプがプロデュースした、彼のアイドル、ミッチ・ライダーの83年アルバム「Never Kick A Sleeping Dog」から、プリンスのカバー「When You Were Mine」は、バンドのダイナミックな演奏にミッチのシャウトが冴えるイカしたナンバー。そのミュージック・ビデオには、キラキラ衣装、グラマーなボディを官能的にゆさゆさ揺らす、キトゥン・ナティビダッド嬢が登場! 彼女はラス・メイヤーの作品の常連だそうな。僕、すっかりファンになっちゃった!
1981♪Anytime At All♪Nils Lofgren
1981
ブルース・スプリングスティーンのナンバー「裏通り」に由来するという、MCA傘下のレーベル、バックストリート・レコーズは79年設立。トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの「破壊」が有名ですね。ニルス・ロフグレンもまたこのレーベルから81年アルバム「Night Fades Away」をリリース。私はニルスのちょっぴり鼻にかかった甘酸っぱい歌声が大好き!ビートルズのカヴァー「Anytime At All」をエネルギッシュにかっこ良くきめ、「In Motion」における、ニルスのギターとチャック・フィンドレーのトランペットの緊迫感に満ちた応酬に熱くなる。
1981♪Mercury Blues♪David Lindley
1981
ライ・クーダーやジャクソン・ブラウン、ウォーレン・ジボンなど、数多くのアーティストのアルバムでその名を見かける、腕利きギタリスト、デヴィッド・リンドレー。えっ、その邦題で大丈夫なの? と驚いた、81年、彼の初ソロ・アルバム「化けもの」から、ズンドコズンドコ、自慢のエンジンの調子は絶好調、さぁ行くぜ、ひたすらまっしぐら! パーカッションが軽快に風を切り、バンド一丸となって豪快にぶっ飛ばす! 人を食ったような忙しげなヴォーカル、唸りを上げるラップ・スティール・ギターの爆音がなんと気持ちいい事、ハチャメチャに楽しい「Mercury Blues」にしびれる〜ん!
1978♪Spanish Moon♪Little Feat
1978
ネオン・パークが描く、ハンモックで寛ぐにっこりトマトちゃん、リトル・フィートの78年「Waiting for Columbus」は、彼らのダイナミックな名演が楽しめる、ワクワクご機嫌なライヴ・アルバム。ハイライトは何と言っても「Spanish Moon」、異郷へと誘うコンガのリズム、やがてベースとドラムも加わり粘っこさを増し自然と腰を揺らす、ホーン・セクションも意気揚々、大きな広がりを醸すシンセ、ドスの利いた呪術的なリフレイン。それらを大鍋でぐつぐつと煮込む、妖しげな香りのニューオリンズ風ファンキー・スープ、一度味わえばもう逃れられない、リトル・フィートの虜。
1980♪Hot Night In A Cold Little Town♪John Cougar
1980
昔々録り溜めたエアチェック・テープを久々に聴いてみた。FMラジオのお気に入り番組「ライブ・フロム・ザ・ボトムライン」のステージからジョン・クーガー&ザ・ゾーン。アルバム「ジョン・クーガー」「夜を見つめて」からのナンバーを次々とワイルドに打ち噛ます。エネルギッシュでキレがあるザ・ゾーンの演奏に観客もワイワイ興奮気味! さてこのバンド、「夜を見つめて」のクレジットから察するに、マイク・ウォンチック、ラリー・クレイン、ケニー・アロノフのメレンキャンプ黄金期のメンバーでしょう。そりゃ〜興奮するわなぁ〜。ドン・ゲーマンにプロデュースを委ねるちょい前です。

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▼忙しないピアノのイントロにざっくり斬り込んでくるキャッチーなギター、キッスが艶かしく誘う「Christine Sixteen」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1978♪Life’s Been Good♪Joe Walsh
1978
元気溌剌
American
69年、ジェイムス・ギャングでデビュー、その後、バーンストーム、イーグルス、そしてソロとアメリカン・ロックの王道を突き進むジョー・ウォルシュ。78年の夏、もっとも良く聴いたのが、彼のソロ・アルバム「ロスからの蒼い風」から、レゲエのリズムに乗って繰り出されるダイナミックな8分を超える大作「この人生に賭けて」。
1979♪Scratch My Back♪The Fabulous Thunderbirds
1979
ほのぼの
American
ファビュラス・サンダーバーズの魅力は、庶民的なオッチャンらの、テクニックこだわらないノリ重視の姿勢がたまらない。79年、デビュー・アルバム「Girls Go Wild」から、キム・ウィルソンのハーモニカとジミー・ヴォーンのギターがねっとり絡む、長閑なテキサス・ブルース「Scratch My Back」が私のお気に入り。
1974♪Babylon♪New York Dolls
1974
興奮
American
シャングリラスでおなじみ、シャドウ・モートンにプロデュースを委ねた、ニューヨーク・ドールズの「悪徳のジャングル」から、口笛の合図、「カモン! ボーイズ」の掛け声、ドタバタとぶっきらぼうなサウンド、ジョニー・サンダースとシルヴェイン・シルヴェインのギターが激しくぶつかり、デヴィッド・ヨハンセンが猥雑に吼えるイカしたR&R「Babylon」。
1978♪Having A Party♪Southside Johnny & the Asbury Jukes
1978
ウキウキ
American
ニュージャージー出身のサウスサイド・ジョニー、イカした仲間ジ・アズベリー・ジュークスを率いて、R&Bやソウル、ブルースに根ざしたご機嫌な音楽で楽しませてくれます。76年のデビューから順調にアルバムを発表。そんな彼らの絶頂期ライヴ音源「1978: Live In Boston」から、ステージの定番人気曲サム・クックの「Having A Party」。
1979♪I Thank You♪ZZ Top
1979
興奮
American
デヴィッド・ポーターとアイザック・ヘイズのコンビによる、サム&デイヴのヒット・シングル「I Thank You」。ZZトップは79年アルバム「皆殺しの挽歌」のオープニング、ぐっと重心を落として不穏な雰囲気立ち込める危険なナンバーとして取り上げました。
1977♪Christine Sixteen♪Kiss
1977
セクシー
American
キッスの77年アルバム「Love Gun」から、忙しないピアノのイントロにざっくり斬り込んでくるキャッチーなギターリフ、「クリスティ〜ン♪ シックスティ〜ン♪」の韻を踏んだコーラスが艶かしく気持ちいい、ジーン・シモンズがセクシーに誘うロック・ナンバー「Christine Sixteen」。
1973♪(Ain’t Nothin’ But A) Houseparty♪The J. Geils Band
1973
セクシー
American
フィラデルフィア出身のソウル・グループ、ザ・ショウストッパーズのヒット・ナンバー「(Ain’t Nothin’ But A) Houseparty」を、J. ガイルズ・バンドは73年のアルバム「Bloodshot」の度肝を抜かれるオープニングで、如何わしく、挑発的、危険な香りいっぱいのロックンロールに仕上げました。
1982♪Lyin’ in a Bed of Fire♪Little Steven & the Disciples of Soul
1982
うっとり
American
リトル・スティーヴンことスティーヴ・ヴァン・ザントは、ご存知ブルース・スプリングスティーン & ザ・Eストリート・バンドのギタリスト。82年、初のソロ・アルバム「Men Without Women」から、ロックの救世主はボスだけじゃないぞ! とド迫力のオープニング「Lyin’ in a Bed of Fire」。

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▼猥雑さが増し、おバカさ加減も痛快、野卑で土着的なR&R、ブラック・オーク・アーカンソーの「Raunch 'N' Roll Live」

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
1973♪The Complete Raunch 'N' Roll Live♪Black Oak Arkansas♪ブラック・オーク・アーカンソー
1973
☆ The Ruby Starr Home Page
♪ Hot And Nasty - Black Oak Arkansas
♪ Jim Dandy - Black Oak Arkansas
♪ Hot Rod - Black Oak Arkansas
♪ Fistful of Love
- Black Oak Arkansas & Ruby Starr
♪ Jim Dandy
- Black Oak Arkansas & Ruby Starr
♪ Maybe I'm Amazed - Ruby Starr
1973♪The Complete Raunch 'N' Roll Live♪Black Oak Arkansas♪ブラック・オーク・アーカンソー
ブラック・オーク・アーカンソーは、米国南部、アーカンソー州ブラック・オークで結成されたサザン・ロック・バンドで、71年アルバム「Black Oak Arkansas」でデビュー。73年、5作目のアルバム「High on the Hog」から「Jim Dandy」がヒットし、世に知られるようになりました。この「Jim Dandy」は、けたたましい女性ヴォーカリスト、ルビー・スターをフィーチャリングした陽気でコミカルなロックンロールで、彼らのレパートリーの中でも異色のナンバー。もともとはラヴァーン・ベイカーのご機嫌なブギウギで、56年のR&Bヒットだそうです。他にも「Jim Dandy Got Married」てなナンバーもあったりして、バディ・ホリーの「Peggy Sue」「Peggy Sue Got Married」を連想しちゃいます。それにしても、グループのヴォーカリストでウォッシュボード担当のセクシーなジム・ダンディ・マングラムは、なぜに5枚目のアルバムにしてやっと自分の名を冠したナンバー「Jim Dandy」を取り上げたのかは謎ですね。サザン・ロックの人気が沸騰した73年だったからヒットしたのかな? トム・ダウドがプロデュースした1つ前のアルバム「Raunch 'N' Roll Live」は、ライノ・ハンドメイドから完全盤がリリースされましたね。72年12月、オレゴン州ポートランドとワシントン州シアトルのライヴをそれぞれのディスクに収めた2枚組。 ジム・ダンディが熱く吼え、トリプル・ギターがスリリングに絡み合い、バンドの闘争心が観衆のハートを鷲掴みにするド迫力のオープニング「Gettin' Kinda Cocky」、蒸せ返すような熱気、アクの強さで押しまくる強引なロックンロール「Fever in My Mind」、スタジオ作から一転、エレキ・ギターで荒々しさが加わったノリノリのカントリー・チューン「Uncle Lijiah」、ドライブ感も冴え渡る「Keep the Faith」、緩急入り乱れ大暴れする妖しげなグルーヴ「Mutants of the Monster」、ねっとりしたギターリフが大波の如く荒れ狂う「Hot Rod」、南部魂炸裂!豪快にぶっ飛ばすぜ「Lord Have Mercy on My Soul」、洗濯板をゴリゴリ、観衆は手拍子でヒートアップ、さらに盛り上がるぜ! イェ〜イ「When Electricity Came to Arkansas」、ジムの豪快な濁声に血液が沸騰する、エグさ満点、ブラック・オークの十八番「Hot And Nasty」、居ても立っても居られないファンキーな「Up」など、スタジオ録音よりさらに猥雑さが増し、おバカさ加減も超痛快、野卑で土着的なロックンロール、バンドの勢いが最高潮に達している瞬間がたっぷり味わえます。
2006♪The Definitive Rock♪Black Oak Arkansas♪ブラック・オーク・アーカンソー
1992♪Rebel Rousers: Southern Rock Classics♪Various Artists♪Lynyrd Skynyrd, 38 Special, Ozark Mountain Daredevils
2007♪Platinum Collection♪LaVern Baker♪ラヴァーン・ベイカー

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▼ザラザラとざらついた変化自在のギターが時空をも震わす、モントローズのギター・サウンド

ibushigin recordsの気になるClassic Rock
2000♪The Very Best of Montrose♪Montrose♪モントローズ
2000
☆ Welcome to RONNIELAND
☆ Harry Rossit memorabilia
♪ Rock The Nation - Ronnie Montrose
♪ Bad Motor Scooter - Montrose
♪ Space Station #5 - Ronnie Montrose
♪ I Got the Fire - Montrose
♪ Rock Candy - Ronnie Montrose
全米ナンバー1の大ヒット、ロック・インストゥルメンタル・ナンバー「フランケンシュタイン」を収録したエドガー・ウィンター・グループの72年アルバム「They Only Come Out At Night」。このレコーディングに参加したギタリスト、ロニー・モントローズは、73年、サミー・ヘイガー、ビル・チャーチ、デニー・カーマッシらと、自らのバンド、モントローズを結成。様々なメンバー・チェンジ、音楽的変遷はありますが、「The Very Best of Montrose」は、アメリカン・ハード・ロック・バンド、モントローズの5枚のアルバムから選ばれた優れたベスト盤です。 ドゥービー・ブラザーズやヴァン・ヘイレンでおなじみ、ワーナー・ブラザーズ・レコードのテッド・テンプルマンにプロデュースを依頼した、73年、鮮烈のデビュー・アルバム「Montrose」から、そのスピードは雷鳴轟く稲妻の如し、すべてを蹴散らし、驀進する未来のマシン、ザラザラとざらついた変化自在のギターが時空をも震わす怒濤のオープニング・ナンバー「Rock the Nation」、アクセルをぐいぐい振り絞り、颯爽と駆け抜ける気持ち良さ、へヴィーなモーター・スクーター「Bad Motor Scooter」、漆黒の宇宙へ向けて飛び立つ無敵のスペース・シップ「Space Station #5」、 レッド・ツェッペリンを思わせるような、すべてをなぎ倒す重量級ハードロック「Rock Candy」。74年、テッド・テンプルマンとロニーのプロデュースによるセカンド・アルバム「Paper Money」から、鋭く切り裂くハードなギターにくらくら「I Got the Fire」、サミー・ヘイガーの狂おうしいヴォーカル、大きな広がりを見せるミディアム・テンポのヘヴィーな「Spaceage Sacrifice」、ニック・デカロがメロトロンで参加、情緒豊かなバラッド「We're Going Home」、野生を呼び起こす躍動感溢れるリズムに、獲物を狙う狡猾さ「Paper Money」。75年、新たなシンガー、ボブ・ジェイムスを迎え、ロニー自らがプロデュースした「Warner Bros. Presents」から、アメリカン・プログレみたいにポップで親しみやすい「All I Need」、ストーンズもやってた、キャッチーに飛び回るエディ・コクランのナンバー「Twenty Flight Rock」、スライド・ギターがねっとり熱を帯びる、猥雑で泥臭いスワンプ・ロック「Clown Woman」、セクシャルでファンキーな「Dancin' Feet」。76年、ジャック・ダグラスのプロデュース、スキャンダラスなヒプノシスのジャケットが話題を呼んだ「Jump On It」から、ネイティブで荒削りなサウンドが闘争心を駆り立てる「Let's Go」、イコライズしたヴォーカルとドライブ感溢れるギターがスリリングに突っ走る「Jump On It」、ストリングスが加わったドラマチックでメランコリックなバラッド「Music Man」。このアルバムを最後に敢え無くモントローズは解散。そして、87年、新生モントローズの「Mean」。80年代のサウンドはスッキリし過ぎちゃって、このベスト盤の流れの中では異質かな? 「The Very Best of Montrose」のイラストレーションを描いたのは、「Warner Brothers Presents」でもおなじみのハリー・ロシット。強靭な筋肉でこしらえたかのような自慢のギターを持つ獰猛な蜂はロニー・モントローズそのもの。その豪腕から繰り出される、ブンブンと豪快に唸る凶暴なギター・サウンドに、アドレナリン大放出間違い無し!
2008♪They Only Come Out At Night / Shock Treatment♪Edgar Winter Group♪エドガー・ウィンター
1973♪Montrose♪Montrose♪モントローズ
2004♪The Best of Both Worlds♪Van Halen♪ヴァン・ヘイレン

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