| キム・カーンズの81年大ヒット「ベティ・デイビスの瞳」は、シンセサイザーを大胆に取り入れたエレクトロ・ポップ・ナンバー。黒いマニッシュな細身のパンツスーツに、輝くブロンド、高らかに歌うハスキー・ヴォイスがセクシーなキム、シンセのリズムに合わせ平手打ち、スタイリッシュでサディスティックなミュージック・ビデオが新鮮でした。オリジナルは、ジャッキー・デシャノンの75年アルバム「New Arrangement」から。 |
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| 78年、アルバム「錯乱のドライブ」で華々しくデビューを飾ったボストン出身のバンド、ザ・カーズ。その勢いは留まることを知らず、79年、アルベルト・ヴァーガスの艶かしいピンナップ・ガールが仰け反る、エロチックなジャケット「キャンディ・オーに捧ぐ」をリリース。チアリーディングの要素を取り入れた、体が弾むグラマラスでユニークなニュー・ウェイヴ・ナンバー「Let's Go」は大ヒット。80年代を席巻します。 |
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| ザ・ジャム解散後のポール・ウェラーが、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのミック・タルボットと組んだユニット、ザ・スタイル・カウンシル。83年、そのお披露目ミニ・アルバム「Introducing the Style Council 」から、力強い重量級ニューウェイヴ・ファンク・ナンバー「Money-Go-Round」。スタカンはやっぱりお洒落になる一歩手前が良かったばい。 |
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| 世にも恐ろしいカルト・ホラー映画「2000人の狂人」から名付けられたという、ニューヨーク出身のバンド、10,000マニアックス。彼らの人気が最高潮に達した92年アルバム「Our Time in Eden」から「Candy Everybody Wants」は、ラテン風味の小気味いいギターに、ブラスが盛り立てるカーニヴァル気分、オルタナ世代の歌姫ナタリー・マーチャントの伸びやかで感性豊かな歌声がニッコリ、ウキウキさせてくれる。 |
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| 大物アーティストからも絶大な信頼を寄せるカナダのプロデューサー、ダニエル・ラノワ。彼が創り出す深い音響空間は、霧に包まれたかのように幻想的。自らのアルバム「For the Beauty of Wynona」から、心象的なイメージが広がる、ざらついたギターソロがかっこいいハードなナンバー「Lotta Love To Give」が気持ちいい。ジャケットはチェコの写真家ヤン・ソーデックの作品。
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| ゲームセンターでインベーダーゲームを楽しんでいた80年、店の有線から流れてきた不穏なベース・ライン。「あっ、トーキング・ヘッズのサイコ・キラーだ」と迫り来るインベーダーを調子良く撃墜してると、「コッコ、コッコ、コッコ、コッコ、コッケェ〜♪ サイコ・チキン、コッケコッコォ〜♪」とずっこける、マサチューセッツのバンド、ザ・フールの「Psycho Chicken」。このシングルは未収録だけど、バンドは10枚以上のアルバムをリリース。 |
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| ジェイニー・ブラッドフォードとベリー・ゴーディー作、バレット・ストロングによる、強烈なビートと歌詞のモータウン・クラッシック「Money 」。ビートルズを始め、ストーンズ、RCサクセション、ジョン・ベルーシなど、多くのアーティストにカヴァーされてますが、チープなビートに、稚拙な女性ボーカル、ノイジーなギターソロと、プロフェッショナルに逆らうかのようなフライング・リザーズのヴァージョンは青天の霹靂。 |
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| バタバタと激しく打ち付けるドラム、ソウルフルなコーラスがぐいぐい温度を上げ、キラキラ輝くジャケットがよくお似合い、ピート・タウンゼンドがノリノリ、ハイテンションで吼え、お嬢さんのエマと戯れる。ベースの気持ちいいフレーズに、管楽器がけたたましく覆い被さり、ピーター・ホープ・エヴァンスの歪んだブルース・ハープが大暴れ、全員が一丸となって頂点に達した瞬間、スパッと引く気持ち良さ。イカしたビッグ・バンド風R&R「Face the Face」。 |
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